アトホームな一日
鎌倉浄明寺は邸にて。
今日も平日に
こじんまりとタケコマイ隊。
今日もフリースクールの子どもたちが
来てくれました。
子どもたちは
時折作業のお手伝いをしつつも、
建主さんの子どもと
フリースクールの子どもたちが
かくれんぼしたりなわとびしたり、
いつの間にか仲良く遊んでいる姿は
何ともほほえましかったです。
アトホームな一日。
竹小舞は、
人と人との関係も
結ってくれるなあ。
土用が明けたその次の週、
二宮のちっちゃな小屋作りが
始まりました。
始まりの儀式は、
手作りで。
この祭壇が
このたてものを
象徴しているような
気がします。
心を込めて
しっかりとお清めして、
再びこの場所で
物語が始まります。
横須賀衣笠
本気のDIYスクールにて。
ていねいにばらした木組みを
傷んだところは直し、
ひどく傷んだところは差し替えて、
受講生のみんなで
再度組み直しました。
そうすると
太鼓梁を筆頭に
古い材がむしろ
輝きを取り戻して、
生まれ変わったように
美しい木組みとなりました。
人の手が加わることの
醍醐味ですね。
とくに大工が
シロアリに喰われた部位を
その場で尻ばさみ継ぎで
差し替えた時は、
受講生から
感嘆の声が上がりました。
伝統的な建築技術は、
直す時にこそ
真髄を発揮すると
考えていますが、
まさにそんな
瞬間でした。
長さ三間半のマツの太鼓梁を
みんなで持ち上げました。
今日は無事小屋組みまで
行きました。
受講生たちは
垂木のクチワキを加工。
さらに手の空いた人たちは
次回の竹小舞の準備として
竹を割りました。
最高に気持ちいい
秋晴れの日、
暑くもなく、
寒くもなく、
身体動かして
ちょうど気持ちいい日に、
これまた最高に気持ちいい
竹林の中で、
楽しく汗を
流しました。
今回は、
先週の新月までに
伐っておいた竹を
所定の長さに切り揃え、
竹林から搬出する作業。
当初は遠方ということもあり、
気持ちいい場所ということもあり、
一人でもいいから
早めに来ようと思っていましたが、
今回もフリースクールここだねが
来てくれました。
気持ちよさ、楽しさを
共有できるので、
やっぱり一人より
ぜんぜんいいですね(笑)。
「気持ちいい」とか
子どもたちの歓声を聞いている間に
たくさんの玉切りした竹を
運び出すことができました。
作業前。
↓
作業後。
斜めの線が消えて、
さっぱり。
本当に気持ちいい空。
たまにはこうして
楽しそうに休みながら。
今日は地元の中学校の
職場体験の日。
こちらもこの時期の
毎年恒例。
二人の女の子が
来てくれました。
自分は打ち合わせで
出かけてしまったけど、
所員といっしょに
これから始まる小屋の
模型を作ってくれました。
小屋の話は
おいおいお話するとして、
中学生の女の子たちが
ムスメの部活の後輩とのことで
わずかな時間
話に花が咲きました。
家で仕事していると
なにかと家族に
緊張を強いてしまいますが、
こうした接点ができるのも
いいのではないかと
勝手ながら
そう思っています。