まつりの後の瞑想
狛江か邸にて。
一花屋の竹小舞を終えて
夕方急いで狛江へ。
道がちょっと
混み始めたこともあって
着いたのは5時前。
三角形を一つだけ
作ることにしました。
先ほどは
にぎやかに
お祭りのように。
そしてここでは
洞穴のほうな場所で
瞑想しているように。
作業の場として
どちらも好きです。
それにしても
日が長くなりました。
明るいので油断していたら、
いつの間にか7時を回っていました。
水曜日恒例の
竹仕事。
とはいえ
約三週間ぶり。
昨秋伐った竹の料理も
あとは節取りを残すのみ。
しかしその量が膨大…。
あと一日
かかりそうです。
水曜日に
ここへ来ることが
習慣になってきたので、
竹仕事が終わっても
また次の竹伐る時期まで
何かしたくなってきました。
今日は少し
その下話をしましたが、
わくわく。
鎌倉坂の下にある
一花屋お便所お直しプロジェクトが
始まります。
心地よい場所と
ほっこりする食事。
そのお直しに
関わることができるだけで
うれしいと思っていたところ、
実はこのたてものは、
祖父の兄が手がけた
ということが判明。
自分はこれまで
ほとんど「血」を意識したことは
なかったけど、
それが分かって急速に、
この道を選んだのは
必然だったのだな、
と思うようになりました。
それはさておき、
コロナでたいへんなご時世だけど、
コロナでこんな時だからこそ
手を付けられる仕事。
ぜひ末永く
心地よい場所と
ほっこりする食事が
続きますように。
皆さんご協力いただければ幸いです。
鎌倉佐助い邸にて。
五月晴れの今日、
地鎮祭。
約一年かけて
打ち合わせを進めてきて
ようやくここで
物語が始まります。
既にあるお住まいの庭先の
木々に囲まれた場所で
約7坪の小屋を作ります。
その関係もあって
四方の竹と結界の縄は
省略しました。
神主さんの準備が終わり、
さあ地鎮祭を始めようとする頃、
近所の男の子が
庭の中に飛び込んできて
急きょ式に
参列してくれました。
それだけではなく、
最近ここへ来るたびに
コロナの影響で
時間を持て余している
子どもたちが
誰んちとか関係なく
遊びまわる声が
響いていて、
自分たちの
「境界」がなかった
子ども時代のことを
思い出しました。
いいなあ
あたたかくてほっとする
地縁の関係。
ここの小屋づくりは、
この関係を深めてくれる
できごとの一つと
なりそうです。
学童保育施設ふかふかにて。
今まで
デッキプレートむき出しだった
天井の一部に
断熱材を添えて
スギ板を張りました。
すぐ真上が
屋外ふきさらしの
バルコニーだったので、
その直下は
夏はさらに暑いし
冬はさらに寒い場所に。
それを改善するための
改修です。
ついでに照明器具も
すっきりと。
完成してから
半年に一度のペースで
何かしら付加していっていますが、
課題を見つけては
改善していく。
子どもだけではなく
たてものも育てていく。
たてものとの付き合い方は
それでいいのだと思います。