ここは山奥?
鎌倉浄明寺は邸の
竣工写真シリーズ。
(撮影:畑拓さん)
(たぶん)ドローンで
撮ってくださった
南東から見下ろした景色。
鎌倉のまちなか
というよりは、
山奥にぽつりと立つ
家のようです。
寒川な邸にて。
建前二日目。
朝現場に向かう時、
東の空は
青空が見えるのに
雨がザーザー
降ってきました。
天気予報の
雨雲レーダーを見ても
しばらくやみそうにないので
朝イチの棟上げは
どうしようかな
と思っていたら、
現場に着くと
雨は上がりました。
足元が泥まみれになるので
靴を十分に洗って
てっぺんまで上がり、
朝一番に無事
上棟しました。
その後大工衆は、
2階部分の垂木と
平屋部分の野地板張り。
今回野地板貼りは、
樹種を張り分ける必要があったので
たいへんでしたが、
みなさんのおかげで
無事防水シート張りまで
たどり着くことができました。
明日は
2階部分の野地板と
間柱入れです。
本郷台の賃貸集合住宅にて。
便所の紙巻器と
タオル掛けも
プラスティック製のものから
シンプルなものに交換しました。
こう見ると
芸術家が鉄で作った
何かの「作品」っぽいです。
ちなみにサワラの板は、
既存のべりべりっとした
ぼろ隠しですが、
さりげなく見えるかな?
本郷台の賃貸集合住宅にて。
厨房のシンク上の
棚受金物の穴は、
何てことなくて
そこにパイプを
通すためのものでした。
しかしここに
おたまとかはさみとか
ヘラとかスライサーとか
あるいはふきんとか
掛けられたら
便利だなと思いまして。
こうした厨房の
こまごまとしたこと考えるの
意外と好きです。
本郷台の賃貸集合住宅にて。
洗面台も差し替え。
賃貸住宅のため
よくやっている
洗面ボウルを
木の天板にはめ込むような
納まりだと、
使い方次第では
修繕が困難になるので
今回それはナシ。
かといって
シンプルでいいから
モノが置ける場所や
収納ほしいなあ、
とつらつら考えていたら
鉄のフレームで
‘理科室’シンクを
支持する品物に
行き着きました。
そして水栓は、
周りを汚さない
胴の長い真鍮製の
壁出し水栓。
本郷台の賃貸集合住宅にて。
玄関入ってすぐ脇にある
靴箱も差し替えました。
スギ板の靴箱の
向こう側にも
深紅の壁。
この先に
この色で彩る
壁があることを
予感させてくれます。