栗のキッチン挿入
鎌倉大町や邸にて。
元々応接間だった空間の一部に、栗のキッチンを配置しました。
天井の高さが幸いして、大空間の一部にキッチンの箱が挿入されたような感じになっています。
二宮こ邸のカキシブ隊三回目。
今日は伊豆で柱などを塗る予定でしたが、今日はお昼頃から雨予報。伊豆では雨を遮ることが難しいので、急きょ垂木を加工している湯河原の作業場に変更。ということで今日は垂木を中心に塗りました。
垂木は体積が小さいので、塗る前は梁などに比べると余裕に感じるのですが、本数が多いので実はなかなかにたいへん。しかし効率よく作業が進んでお昼頃には垂木が完了。そしてお昼前、屋根のかかっている場所に取り込めた頃にちょうど雨が降ってきました。
その後、午後は小さな面戸と屋根役物を塗装。3時のおやつの頃には全て塗りきることができました。
さて今日も、2歳の建主さんのお子さんが来てくれました。
幼い子どもは、実際に作業をやるわけでもない、遊んでいるか寝ているか。だけど周りを賑やかにしてくれることも仕事。何よりもその場にいてくれることが大事。なんか知らんけど親が丸一日木を塗ってたというかすかな記憶が、50年後100年後のこの家の未来を左右するような気がしてます。