壁がないものですから
武川の古民家、第3期改修にて。
築百年を超す古い日本の家は、家の中にほとんど壁がないものですから.コンセントやスイッチ、電気設備を仕込む場所を考えてしまうのですが、今回は柱に付けることにしました。
とはいえスイッチの装置が露出していまうので、真鍮製の‘見せる’スイッチボックスとしました。
2022年8月9日
どこ仕事した?
武川の古民家、
改修第3期。
今日は建具が
入りました。
玄関に防犯用の
きらくな雨戸、
その脇の
9尺4本建の窓に
網戸がなかったので、
固定の網戸。
シロアリさんに
だいぶいただかれた
縁側廻りに腰付障子。
そこにあった障子は、
アコーディオンが
あったところに移動。
既存建具と
素地の建具で
風合いの差はありますが、
いずれも、
あれ、どこ仕事したの(笑)?
と思うほど、
溶け込んでくれました。
古民家の改修では、
ガラッと印象を変える
驚きを与えることも
楽しさの一つですが、
今回のように
改修したことに
気づかないほど、
まるで最初から
そうであったように
感じていただけるように
調えることも、
楽しさの一つです。