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2024年10月29日

愛を塗り込む

カテゴリー: 葉山い邸 新築の仕事

葉山の家のカキシブ隊始まりました。
今回はヒノキばかりの家ですが、ヒノキは実に塗りやすい。

これから2月にかけてカキシブ隊ラッシュとなります。
この材木全て一本一本に愛を擦り込む作業、ホント好き。
よろしければぜひいらしてください。

hidaka

ラストスパート

カテゴリー: 新築の仕事 藤岡た邸

藤岡た邸

木工事が終わり

ワックスがけと最後の清掃を終え

残すは数日。

来週月曜日は完成披露会です。

ご興味ある方是非。詳細は前投稿のイベントページをご確認ください。

sota

材木選び

カテゴリー: 逗子も邸

自分たちの象徴となる木を選んで契約。


美しい、かっこいい、ということもあるけれど、愛すべき家とするための機会の一つです。

自分自身にとってもとても楽しい時間。

2024年10月25日

新築見学会のお知らせ

このたび、「本物」の燻し瓦を焼く達磨窯の隣で建てていた、
木組みと土壁で作る住宅が完成しましたので、建主さんのご厚意で見学会を行う運びとなりました。

燻し瓦を随所に活用した住宅だけではなく、達磨窯および燻し瓦の製造過程も見学いただく予定です。

日本の伝統的な建築技術である木組み、土壁、達磨窯、全てが希少な存在となってしまいましたが、
そんな時こそそれらの美しさ、それらがもたらす理に適った心地よさを、
この機会に多くの方々に体感していただければと思います。

日時:11月4日(月祝)13時~16時
  13時~14時30分:達磨窯および製造過程見学
  14時30分~16時:伝統的工法による新築住宅見学

場所:群馬県藤岡市藤岡(詳細は、申し込みいただいた方に直接ご連絡いたします。)

お申し込みは、以下登録フォームよりお願いします。

https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fforms.gle%2FjTQGmwzwKHg6ejst8%3Ffbclid%3DIwZXh0bgNhZW0CMTAAAR0EwR3UrPguMFwy-KqTRouKPTy1Xv4ETJbFoezq1IdkhiCtROp-ytCuv0E_aem_q4oIoT–k6R-FaxEkLbtNw&h=AT3ICggtYIjnaArPNc_3fwINUBMYVN0zE3gJgfQCbd9HWtd74yjrJbNIVce81xyJKNK7CsGCaCTNHo2i7dgxvz213xcSuIsoUcYI-g_MgJMj0DN2_6pbl1sKPap9BGmIvBHWlEyHqAZjeOHvvasW&__tn__=-UK-R&c[0]=AT3WIv08uu8JUaDHJdo4Z66QnIa4Ifjxu5wNYX7ppY32K8n1btEgg4wd4gJiY0IuXD9i3Vn9YTLXXb4jSsNR4HKaqfw-7hmlcZTAoAWo_fRB4CGa5r9yd5u9vdnuz4YxMmqtRiUbfEuErqx_S7jC58rQw1IhIX9oUeMIjGniH22kfP6PVZvA

2024年10月21日

〈告知〉11/9 木の建築塾

カテゴリー: イベント 木の建築塾

木の建築塾〜森から家へ〜第3回は11月9日開催

テーマは「木組みと大工技術」の話。
今回は実際に実物大軸組模型を組み立て、
時間があれば竹小舞実習もできればと思います。

森から原木へ、原木から材木へ、材木から木組みへ、
その一連の流れを詳しく学べる機会ですが、単発でもぜんぜんOK、
たくさんの方々のご参加をお待ちしております!

https://hanno-eco.jp/?p=we-page-entry&spot=559336&cat=22372&pageno=3&type=list&fbclid=IwY2xjawGCe61leHRuA2FlbQIxMAABHV9s4b6JlQ5Gp6RWYz7Oq-MrqfjT7d3wgRp4kLHHFYM0dJqDP4jaPxku9A_aem_5XVuGABTxjPfhDDDevbgaQ

逗子で始まる

カテゴリー: 新築の仕事 逗子も邸

未接道、そして右も左も崖や斜面ゆえに困難を極めた行政手続きがようやく終わり、
無事逗子の小坪で地鎮祭、そして伐採しなければならない樹木の供養。
今日もステキな鯛と出会いました。

近年行政手続きと搬入がしびれる仕事が続き、
きらくなたてものやといえば難しい条件の土地専門となりつつありますが、課題解決型ゲームとトレーニングと思って今後も楽しんでいく所存ですので、みなさんぜひどうぞ。
もれなく、こちらも行政手続きがしびれる木組み土壁の家にはなりますが笑。

hidaka

2024年10月16日

葉山で地鎮祭

カテゴリー: 葉山い邸

きらくなたてものやを始めてまもなく、
偶然の出会いで約20年前この場所の道路向かいで建てたたてものに見守られながら地鎮祭。

あの頃の新鮮さを思い出しつつ、
20年の経験も活かして、またこの場所を楽しみたいと思います。

ちなみに、準防火地域の狭小敷地で、3階建てをいつものとおり木組み土壁で作ります。

ところでここは料理店につき、御供物はさすがです。朝佐島から仕入れた鯛とのことです。

hidaka

木の建築塾#2

カテゴリー: イベント 木の建築塾

木の建築塾〜森から家へ〜第2回「製材と木材」開催。

前回は森から原木までの話、今回は原木を製材して木材に至るまでの話。

その過程で、木の知識はもちろんのこと機械や道具が命、
そして「かけた手間以上の付加価値を生み出す」という言葉が印象的でした。

それを突き詰めると、木は本当にムダがない。
燃料も含めれば、全てを使い尽くすことができます。

次回は11月9日。木組みと大工技術の話です。

hidaka

2024年10月10日

省エネとは

燻し瓦を焼く装置の達磨窯は、耐火煉瓦と土でできてます。窯の中は夜通し約11時間薪をくべ続けて最高1,000度に達するのですが、写真のようにその薪たちの一部は、窯に寄りかかるように積まれています。ということは、約30cm向こう側で1,000度になってても、木には燃え移らないということです。燃えないどころか、窯の表面を触ってもびっくりするほど全く熱くない。瓦を焼くたび、土壁の恐るべき「断熱」性能に驚かされます。

一方で世の中に出回っている断熱材で、同じように窯を作れますでしょうか。いくら高性能であっても、恐らくあっという間に跡形もなく燃えてしまうと思います。しかも異様な悪臭と火の色を放って。(余談ですが、合板や集成材を窯の中に突っ込むと、異様な炎の光とともに、人工的な匂いがします)

しかしそんな恐るべき「断熱」性能を持ち、しかもヘンな加工しなくても身近なここそこで材料を手に入れることのできる土壁のたてものは、制度上法律上、「省エネ」じゃないという理由で年々やりづらくなっていきます。火に対してどうかという話が少々飛躍していること重々承知してますが、しかし土を上手く使えば、「省エネ」できる可能性は絶対にあるって。

hidaka

2024年10月2日

土の香り

鎌倉の小さなヒミツキチの土壁が、いい感じで乾いてきました。

乾いている過程で土が仄かに発する香りが好きです。

hidaka