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2024年10月16日

葉山で地鎮祭

カテゴリー: 葉山い邸

きらくなたてものやを始めてまもなく、
偶然の出会いで約20年前この場所の道路向かいで建てたたてものに見守られながら地鎮祭。

あの頃の新鮮さを思い出しつつ、
20年の経験も活かして、またこの場所を楽しみたいと思います。

ちなみに、準防火地域の狭小敷地で、3階建てをいつものとおり木組み土壁で作ります。

ところでここは料理店につき、御供物はさすがです。朝佐島から仕入れた鯛とのことです。

hidaka

木の建築塾#2

カテゴリー: イベント 木の家探訪

木の建築塾〜森から家へ〜第2回「製材と木材」開催。

前回は森から原木までの話、今回は原木を製材して木材に至るまでの話。

その過程で、木の知識はもちろんのこと機械や道具が命、
そして「かけた手間以上の付加価値を生み出す」という言葉が印象的でした。

それを突き詰めると、木は本当にムダがない。
燃料も含めれば、全てを使い尽くすことができます。

次回は11月9日。木組みと大工技術の話です。

hidaka

2024年10月10日

省エネとは

燻し瓦を焼く装置の達磨窯は、耐火煉瓦と土でできてます。窯の中は夜通し約11時間薪をくべ続けて最高1,000度に達するのですが、写真のようにその薪たちの一部は、窯に寄りかかるように積まれています。ということは、約30cm向こう側で1,000度になってても、木には燃え移らないということです。燃えないどころか、窯の表面を触ってもびっくりするほど全く熱くない。瓦を焼くたび、土壁の恐るべき「断熱」性能に驚かされます。

一方で世の中に出回っている断熱材で、同じように窯を作れますでしょうか。いくら高性能であっても、恐らくあっという間に跡形もなく燃えてしまうと思います。しかも異様な悪臭と火の色を放って。(余談ですが、合板や集成材を窯の中に突っ込むと、異様な炎の光とともに、人工的な匂いがします)

しかしそんな恐るべき「断熱」性能を持ち、しかもヘンな加工しなくても身近なここそこで材料を手に入れることのできる土壁のたてものは、制度上法律上、「省エネ」じゃないという理由で年々やりづらくなっていきます。火に対してどうかという話が少々飛躍していること重々承知してますが、しかし土を上手く使えば、「省エネ」できる可能性は絶対にあるって。

hidaka

2024年10月2日

土の香り

鎌倉の小さなヒミツキチの土壁が、いい感じで乾いてきました。

乾いている過程で土が仄かに発する香りが好きです。

hidaka

茶室修繕

カテゴリー: 改修の仕事

極楽寺にある茶室の修繕の機会をいただきました。

修繕の仕事は、職人たちとの濃い濃い議論が楽しい。

楽しくて昨日から目眩ぐるぐるなのを忘れてた

窯出し隊

カテゴリー: 達磨窯を未来に

今日はきらくな面々で、

にぎやかにバケツリレーでカマダシ隊。

焼き上がった鬼瓦や表札とのご対面の時はテンション上がります。

自分で作ってたらなおさらね。

きらくな引っ越し屋

カテゴリー: 改修の仕事 鎌倉ぐ邸

フタを開けたらいろいろありまして、
1年近くもかかった由比ガ浜の改修工事が99.99%完了し、
今日はきらくなひっこしや。

今日もみんなでいい汗かきました。

完成写真は畑拓さんに撮ってもらったので、またの機会に。

9/20 hidaka

タイル屋さん

哲学者のようなタイル屋の手により、
割れたものも含めてそのへんに落ちてる敷瓦を使い、
放射状のデザインになった玄関土間。

作っている間タイル屋の目がキラキラしてました。

きらくなたてものやは変態の集まりです。

9/20 hidaka

窯焚き

カテゴリー: 達磨窯を未来に

きらくな建主さん、

きらくな竹事業部の面々で達磨窯の窯焚き。

今日は賑やかです。