鬼と鳩
藤岡た邸にて。
達磨窯の窯焚きが終わってお隣の現場へ。今日はお天気がとてもよくて、てっぺんの鬼と鳩が輝いていました。


鎌倉由比ガ浜ぐ邸は、高校の同級生の家の改修工事。改修に使う外壁の板塗りのため、岡部材木店に高校同級生6名が集まりました。56坪もありましたが、集まってくれた皆さんのおかげで何とかギリギリ一日で塗りきることができました。
家づくりのたびに行っているこの作業、どんなメンバーでも楽しく作業を行っていますが、同級生ともなるとまた別の楽しさがあります。35年前に戻ったような会話、また35年前の学校行事の準備の楽しさを思い出したりもしました。
きらくなたてものやの取り組みの一つは、できることはみんなで取り組む「現代版結」。コスト云々もありますが、みんなでたてものに愛を注ぎ込む大切な機会。みんなで苦労を共有したからこそ、楽しい、愛おしいと思い、「あの時あんなことしたなあ」と家づくりの記憶を深く刻むことを期待して、変わらず20年間続けていますが、その原点は高校時代にあったことを思い出しました。
またみんなでできることないかな(笑)。
木の学びとともに、実際に使う木を見繕うために、建主さんご家族と岡部材木店を訪れました。
最初の一時間は、社長の熱い案内のもと製材所の見学。それだけで十分に充実した時間でしたが、その後土場に移動して個性豊かな材木たちを見て回り、話し合いながら使う木の方針も決まってさらに気分が高まりました。
それだけではありません。一通り話が終わったのは3時過ぎ。おやつの時間です。すると建主さんがたこ焼きをふるまってくれました。たこ焼きというと濃い味のソースで味付けて…を想像していましたが、塩やゴマ油やオリーブオイルなどで様々な味付けが楽しめて、しかもたこ焼き自体もしっかり弾力があり、とってもおいしかったです。「たこ焼き」として経験したことのない味で、たこ焼きの概念が変わりました。
こうしてがんばって気持ちを込めてふるまっていただくと、やはり作り手もがんばって応えようという気持ちが高まります。今後の物語が一層楽しみになりました。
岡部材木店で、藤沢み邸の外壁塗装作業を行いました。まずは風もないとてもよいお天気の下でできてよかったです。
板46坪塗る必要があり、大人3人で今日中に作業完了できるかどうか不安もありましたが、最初から最後まで、子どもたちが「つかれた」とか一言も言わず黙々と手を休まずがんばってくれて、暗くなりきるギリギリ手前で作業を終えることができました。しかも最初何枚かはつきっきりでしたが、仕事が確実でていねい!
例えば農作業などで、今は昔そのまんまというわけにはいかなかったり、デリケートなことも多々あるとは思いますが、しかしこうして子どもがいてとても助かる!という場面が増えてくると、少子化対策の考え方も変わるんじゃないかと思ってみたりもします。