2018年4月24日
炎が作る個性
藤沢い邸にて。
居間の一角に
敷瓦が張られました。
何度もこの場で紹介している
五十嵐さんが達磨窯で焼いた
この敷瓦、
生き物のように、
一枚として同じ顔がないというのが
大好きな理由の一つです。
基となる素材は
全て同じなはずなのに
人の手の
微妙な違いや、
窯の中で
炎に当たる条件などが
折り重なって
醸し出された表情なのですが、
一枚一枚眺めてて、
窯の中でこの瓦は
どこにいたんだろうなあと
想像してみたりもします。