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2007年4月9日

木の寿命の不思議

カテゴリー: 今日のできごと


昨日、北軽井沢で見た、
築七〜八十年の別荘。

建物の中は、
屋根が傷み、
そこから雨風枯葉が入ってきて、
想像以上にだいぶ傷んでいましたが、

雨風に無防備にさらされているはずの、
外壁をなす板は、
建物の中で何ごともなかったように、
元気な様子でした。

しかも板の厚みは、
たった二分三厘。

雨に濡れても、
風を受けても、

常に新たな空気をたくさん吸い続ければ、
木は長く持つという、

木の寿命の不思議。