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2007年11月17日

玄関庇を組み上げる

カテゴリー: 鎌倉く邸


お昼、アツいモツ鍋を食べたあと、
大工三人衆は、玄関庇を組み上げる作業。

木材という線が立体になる、
棟上作業の縮小版みたいなもので、
やはりこういう作業は、
見ていてワクワクしますね。

この庇は、
3寸5分間隔の垂木が、
1尺間隔と密に並んでいます。
私がこの辺りのとある場所で、
同じ材寸の柱が同じ間隔で並んでいる
古い板塀を見かけたことがあるのですが、
非常に美しかったので、
ここの垂木に応用してみました。

実際組み上がってみて、
下から見上げても、
遠くから望んでも、
また玄関框のあたりから
眺めても、
私はやはり、
連続した垂木の意匠に
心惹かれます。

来週ここに、
五十嵐さんが達磨窯で焼いた、
燻し瓦が載ります。
それも楽しみ!です。