2008年9月6日
2008第1回木の建築塾開催
カテゴリー: 今日のできごと
今年も始まりました、木の建築塾。
きらくなたてものやは事務局の一人として、
この催しをお手伝いさせていただいております。
今年は構造と環境に視点を当てた、
5回シリーズの‘おしながき’となっております。
先鋒は、設計者の丹呉明恭氏。
いわゆる伝統構法に取り組むとともに、
大工を育てる大工塾の仕掛人の一人でもあります。
なぜ木造なのか、
それを数多くの構造実験を経て得た見地と
ゴミや環境問題といった社会的背景に基づき
説明をいただいた講義はたいへん興味深く、
またほぼ同じ道を歩む自分自身の取り組みに対して
勇気をいただきました。
次回は構造の分野を掘り下げて、
ともに大工塾に取り組む
構造家の山辺豊彦さんにお話をいただく予定です。
私たちにとって非常に興味深いテーマの一つなので、
今から楽しみ!です。