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2011年6月18日

たからものがきた

カテゴリー: 今日のできごと

年に2回、
6月と10月に
地元の中学校で
特別課外授業の機会を
いただいておりますが、

そのたびに
授業を受けた子どもたちから
お手紙をいただきます。

つい先日行った授業の分も
手元に届きました。

毎回いただく
このお手紙の束は、
私にとって
たからものです。

皆さんの感想を読んでいると、
中学生の頃感じた
あるいは吸収した
そのかすかな記憶が、
将来森や木の世界を
拓いていく力になってくれることを
予感させてくれました。

中には、
建築や森林に関する
仕事をしたい、
という子も何人かいて、
とてもうれしく思います。

今のまちづくり、
家づくりの世界を豊かにするために
私たちに必要な取り組みの一つは、
文化の種蒔き、
そしてそれをまず地元から、
という思いから
始めたこの取り組み、

時間のかかる
地道な取り組みかもしれませんが、
これらのお手紙を読むと、
子どもたちに励まされるとともに
確実に手応えを感じます。