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2013年3月18日

カキシブ隊は木の勉強

カテゴリー: 鎌倉みや邸

先週土曜日は、
カキシブ隊を結成したのですが、

その時改めて感じたことは、

カキシブ隊は、
木の勉強になるということ。

大工が刻んだ材木に
一本残らず柿渋を塗るのですが、

持った時の感触、重さ、香り、
木目の表情、反りや曲がり、

一つ一つ違うことに
気づかされます。

そして、

木は木表側に反るとか、

赤身や黒芯の木は重いとか、

板目とか柾目とか、

教科書に書いているようなことを
肌で知ることができます。

眺めるだけではく、
材木に手を施すことによって、
感じられることがたくさんあります。

素材だけではなく、
大工の息づかいも。

建築を学ぶ学生さんなどには、
ちょうどよい機会かもしれません。