荒壁の表情
荒壁土を塗ってから、早1ヵ月。
荒壁も乾燥しきって、写真のとおりの状態に。
収縮が大きいので、大小のヒビが入っている。
これらを塞ぐように、中塗り+仕上げ塗りへと塗り重ねていく。
この土壁の効果なのか、一部外部と吹きさらしのところがあるのに、家の中はほんのり温かい感じがする。
昨日、桶屋さんから風呂桶が届いた。
コウヤマキの風呂桶だ。
あたりに何ともいえない柔らかい香りが漂う。
しかし何しろでかい。
約1m×約75cm×約65cmある。
これを風呂場まで運ぶ必要がある。
曲がるところは3ヵ所。
しかも幅の余裕が3㎝というところを通していかなくてはならない。
たまたまガラス屋の須藤さんが居合わせていたので、藤間さん、小口さん、石山さんと私の5人で力を合わせてワッショイ!
…なんて景気のいいものではなく、とにかく慎重に運んだ。
運び終わると、あたりはもう暗かった。
運ぶのに、およそ1時間かかったようだ。
わずか5mほどの距離を運ぶのに。
運ぶ仕事は、何人いようとも、みんな一同に風呂桶に神経を集中させる。
たいへんな仕事だけど、そこに居合わせる人たちの連帯感を深める。
伐採完了。
だいぶ見通しがよくなり、北側のマンションの日当たりもよくなった。
道路側の大木、ヤマザクラとソロの伐採はとてもたいへんだったようだ。
先にレッカーで木を吊り上げた状態で鋸を入れる。
吊る重心が少しでもバランスが悪ければ、振り子のように電線を押しのけてしまう。見ているほうはもうハラハラ。
だけど木こりは手馴れたもので、そんな目をよそに、木を無事着地。
そんな話を建設会社から聞いた。
どんな世界にも、プロはいるものだ。
さて、ここからどんな緑にしていこうか。0からの再出発。