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2005年9月7日

木ずりまたはあらしともいいます

カテゴリー: 目黒か邸


K邸の2階から上の外壁は、土佐漆喰塗り。
その下地になる木ずりを打ったところ。
木ずりはあらしともいいます。

ところで、軒樋の銅ですが、さっそく色が落ち着いてきましたね。

2005年9月4日

コーポラティブ住宅の醍醐味

カテゴリー: えこびれっじ

今日は、事業コーディネーターとして仕事してますエコヴィレッジTの総会。
エコヴィレッジTのメンバーには、さまざまなたてものづくりの作業でお世話になっています。

総会も8回目を数え、議論がだんだん活発になってきました。
29(×2)の意見をどうやってまとめていくか、頭を使っていかなければなりませんが、みんなが気軽に意見を言える場になってきたというのは、とてもうれしいですね。これがコーポラティブ住宅の醍醐味の一つです。
基本的には‘ノーガード戦法’なので(笑)、これからもよろしくです。
しかし、総会後は子どもたちの手裏剣戦法等による‘攻撃’にあい、パワーダウン。
前日の‘体調の調整不足’もあり、大雨のニュースにも気付かずに、帰宅後早々にノックダウンしてしまいました。

エコヴィレッジTの様子は、以下をどうぞ!
http://d.hatena.ne.jp/ecov/

2005年9月3日

今日もアツかった焼杉作業

カテゴリー: 目黒か邸


第二回目の焼杉作業。

参加者一覧
・Kさん
・Hさん(前回に引き続き)
・Ozさんご一家(EV-T入居者)
・Inさんご一家(EV-T入居者)
・Sgさん/Arくん/Tmくん/Snさん

今日の成果は55枚。
これで、Kさんの家で使う板は全て完了!
9月というのに暑い日の中、皆さんおつかれさまでした。

汗とススで、肌はネタネタ。
あ〜、温泉行きたい。
(しかし実際は…)

焼杉は子どもも力になるのです

カテゴリー: 目黒か邸


焼杉作業は、焼くだけではありません。

焼く

デッキブラシまたはたわしで水洗い

乾いたら、カラブキ

と、3段階の作業が必要となります。
焼くのはさすがに大人の作業ですが、それ以外は子どもたちも力となります。

写真でデッキブラシを持っているのは、OzさんのTっちゃん。
一日中の参加でしたが、飽きることなく作業してもらいました。

2005年9月2日

野地板と 洗濯物と 青空と

カテゴリー: ピスカリア


好きだなあ、こういう景色。
ゆらりとした時間。

ついでに言うと、破風板も取り付けられました。
「風を破る板」ってどんなものを想像します?

棟梁とたてものやの共通点

カテゴリー: ピスカリア


・自転車でふらふらするのが好き
・川で泳ぐのが好き
・自然農法が好き
・我が道を行く
・色が黒い
・尿酸値が高い
・木のたてものが好きでたまらん

野地板

カテゴリー: ピスカリア


暑さ38㎜のスギの野地板が張られました。
このうえに通気層があります。
断熱材は入れませんが、厚板と通気層とこれから載せるいぶし瓦のおかげで、風通しを確保すれば、夏でも小屋裏が爽やかな感じがします。

しかし、「野地板」って、漢字だけ読むと地べたに張る板という気がしますが、実際は、屋根の下地に張る板のことなんですね。
コトバの不思議を感じる単語の一つです。

2005年9月1日

銅の妖しい輝き

カテゴリー: 目黒か邸


軒樋の取付。樋は銅。
銅は、写真のように、最初はまばゆいほど妖しい輝きを放つのですが、1週間もするとくすみ始め、ゆくゆくは、赤銅色に落ち着きます。
ですので、この妖しい輝きを拝めるのは、最初の頃だけ。
私はこの輝きを放つ銅を見るのをひそかに心待ちにしていたりもします。
まるで桜のように、短い間しか見ることができないということもありますが、じいさんの家が実は板金屋で、この輝きを放つ銅の色を見ると、じいさんの家によくお世話になった幼い頃を思い出したりもするからだと思います。
幼少の頃の体験が往々にして人の将来を左右しますが、銅板に囲まれ、職人さんたちと接した自分の幼少の頃の経験が、実はたてものづくりの道に入る動機の一つになっているかもしれません。