できる自立をやってみる
今期の第1回鎌倉エネルギーカフェ、
「誰でもできる独立型太陽光発電のすすめ」を
昨日できたばかりの「ゆりいか」で開催いたしました。
講師は、独立型太陽光発電インストラクターの
早川寿保(通称イオ)さん。
イオさんの軽妙なお話で
座学で予定していた90分が
あっという間に過ぎていきました。
その後カフェタイムを介して
太陽光パネルと周辺機器を配線する
体験型ワークショップ。
電気機器の配線というと
とっつきづらい印象がありますが、
実際にみんなでやってみると
そんなに恐れることはない、
といった感じです。
大切なのは、
やってみよう、という気持ち。
そう、イオさんのお話は、
電気に限らず、
自分たちの暮らしの自立を
できることからやってみよう、ということを
後押ししてくれるものでした。
確かに今の私たちの暮らしは、
大半を何かに依存し、
自分たちが作り上げるということを
手放してしまっています。
そこに大きな喜びと幸せが
待っているというのに。
相手の見えない何者かに
依存し過ぎてしまっているがゆえに
依存の断絶に怯え、
その積み重ねが様々な社会の問題を
引き起こしているような気がします。
まずはできる範囲で
できることから自立の道を歩むこと。
今日はそれが如何に大事かを
改めて気付かされました。
自立の道も、
決してバラ色ではないと思いますが、
大丈夫、
今日もたくさんの仲間が
来てくださいました。
その仲間たちと、
依存ではなく、
お互いに助け合っていけば
よいのだと思います。
そしてきっとイオさんが
手を広げて「大丈夫だあ〜」と
勇気づけてくれます(笑)。
この仲間たちが
何よりの「エネルギー」。
今回も、
楽しい、おいしい一日でした。
おいしい、楽しい、
心地よいの中に、
物事の本質はある。