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2012年9月3日

木組みの見学会&第2回鎌倉エネルギーカフェのご案内

カテゴリー: 告知・連絡

暑い日が続きますが、
早いものでもう9月。

夏の名残惜しさか、
目の前のカレンダーを見ても、
未だ実感がありませんが、

この時間子どもたちが、
学校に行ったきりいないので、
ああ、9月なんだなあと思います。

実りの秋の始まり、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて表記の件、
以下のとおり2つのイベントの
ご案内をさせていただきます。

秋は何かと行事の多い季節ですが、
もしお時間の都合がつけば、
お越しいただければ幸いです。

●●●木組みの見学会(9/17)

建主さんのご厚意をいただきまして、
伝統的な木造建築の、
上棟直後の様子を
ご覧いただく見学会を開催いたします。

手仕事で刻んだ
様々な継手・仕口とともに、
金物にほとんど頼らなくても成り立つ
木組みの実際を学ぶことができます。

また、
構造かつデザインの伝統的な建築工法は、
やはり上棟直後の木組みの様子は
格別のものがあります。

大工たちの
数カ月間かけて作り上げた成果を、
どうぞご堪能ください。

なお見学会は、
解説付きで開催いたしますので、
予約制(集合:13時30分)とさせていただきます。
ご参加ご希望の方は、人数確認のため、
お手数をおかけいたしますが、
参加人数を添えてメールにてお申し込みください。
メールアドレス:tamotsu.hidaka@kirakunat.com

(木組みの見学会開催要領)
■日時:平成24年9月17日(月・祝) 13:30〜14:30
※天候の都合で中止する場合があります。
■場所:町田市金森(詳細は、個別にご案内申し上げます。)
■集合:13:30現地集合
■定員:15名(先着順)
■問い合わせ・申し込み
きらくなたてものや 日高
電話:080-5467-8701
E-mail:tamotsu.hidaka@kirakunat.com

●●●第2回鎌倉エネルギーカフェ(9/22)

地域単位でエネルギーのことを考え、
その機会を通じてコミュニティができ、
そのコミュニティがエネルギーの仕組みを変える、
そんなことを構想して始めた「エネルギーカフェ」

8/26の初回
おかげさまで大盛況でした。

お話もたいへん盛り上がり、
予定の3時間があっという間に
過ぎていきました。
今すぐに取り組めそうなことも
たくさん含まれていましたね!

そして第2回は、
9/22(土)17:30より開催いたします。

今回のテーマは、
「家の省エネ性能を考える」です。

真に省エネの家とは何なのか、
これからの住まいづくりの在り方を
考えるだけではなく、

今の暮らしの参考になることも
多々含まれた内容にしたいと
考えております。

前回同様、
渾身の資料を用意して、
前回以上に
盛り上がっていきたいと思いますので、
皆様ご検討のほど
よろしくお願いいたします。

(第2回鎌倉エネルギーカフェ開催要領)
■日時:平成24年9月22日(土) 17:30〜20:30
■会場:カジュアートスペース(鎌倉市二階堂57-1)
■会費:500円
■定員:20名(先着順)
■持物:筆記用具/マイカップ/(可能な方は)自慢の一品
■問い合わせ・申し込み
きらくなたてものや 日高
電話:080-5467-8701
E-mail:tamotsu.hidaka@kirakunat.com

2012年8月20日

残暑の中カキシブ隊第二弾!+二宮の家完成見学会のご案内

カテゴリー: 告知・連絡

昨日で楽しかったお盆休みが終わり、
始まったばかりと思っていた甲子園も大詰め、

気がつけば、
夜が更けて窓から入る風は、
秋がすぐそこまで来ていることを
予感させてくれてくれます。

皆様はこの夏、
どのように楽しまれましたか。
それともこれからまだまだ、という方も
いらっしゃいますでしょうか。

さて表記の件、
先日ご案内したカキシブ隊とは別に、
以下のとおりカキシブ隊を
開催する運びとなりましたので、
以下のとおり皆様にご案内申し上げます。

それともう一つ、
現在二宮町で作っている家が
そろそろ完成する予定なのですが、

建主さんに
ご厚意・ご協力をいただきまして、
9/1に完成見学会を
行う運びとなりました。

伝統的な工法で作る家は、
今の一般的な家よりも
費用がかかるのではないかと
お思いの方も
多いのではないかと思います。

職人の技術と手間が必要な分、
正直に申せば、それは事実です。

そうして手をかけることにより、
様々な人の愛情にあふれ、
気候風土に適した家とする
自負を持ち続けてまいりましたが、

しかし一方で、
知恵を絞り、
場合によっては
手を動かしていただくことにより、

若い人たちでも現実味のある予算で、
伝統的な工法による家が建てられればと
かねがね考えていたところ、

幸い今回の機会を
いただくことができました。

実際にこの家づくりに
取り組んでみて、
なるべくおカネをかけないために
思い至った知恵は、
余計なものを
そぎ落とすことに
つながりましたし、

またそのために
建主さんとともに流した汗は、
かけがえのない
思い出となりました。

そのようにしてできた家を
多くの皆さまに
お楽しみいただければ幸いです。

それではカキシブ隊、
完成見学会ともども、
多くの皆さまのお越しを
お待ちしております。

■残暑の中カキシブ隊第二弾!開催要領
・日時…平成24年8月31日(金) 9:00〜日没まで
・場所…厚木市飯山 吉岡木材
・集合…9:00現地集合(本厚木駅からバスでアクセス可能です。)

お手数ですが、
人数確認、および道具の準備等のため、
お越しいただける際は以下のアドレス宛に
ご連絡をお願いいたします。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com

【連絡事項】
・持物:作業できる服装、運動靴、タオル
(柿渋は衣服等に付着すると、二度と落ちません。)
・雨天中止の場合、当日7時までに作業実施を決定のうえ連絡申し上げます。
・ご都合のよい時間だけでもOKです。
・交通手段、詳細の場所等の事務連絡は、改めて個別にさせていただきます。
・昼食は用意、またはごちそうします。
・交通費を支給させていただきます。
(一律1,000円とさせていただきます。)

■二宮の家完成見学会開催要領
・日時…平成24年9月1日(土)13:30〜16:00
・場所…神奈川県中郡二宮町山西

見学会は、恐れ入りますが
予約制とさせていただきます。

ご参加希望の方は、
お手数ですがその旨以下の宛先まで
・お越しになる概ねのお時間
・参加人数(大人、子ども)
・交通手段
を添えて、ご連絡をお願いいたします。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com

ご連絡を頂いた後、
詳しい場所や事務連絡等を
ご返事させていいただきます。

※参考:二宮の家家づくりの記録

2012年7月20日

2012-13鎌倉エネルギーカフェ開催!

カテゴリー: 告知・連絡

原発がなくても豊かに暮らせる社会を、
ぜひとも実現したいと思っています。

そのために大事なことの一つは、
地域単位、あるいは身近な暮らしの中で、
エネルギーを節約すること、
あるいはエネルギーを作ることを考え、
たとえ小さなことでもいいから、
実践することだと考えています。

その手始めに、鎌倉に縁のある皆さんと、
鎌倉エネルギーカフェを開催します。

カフェを開く場所は、
電気を使う量が極めて少なかった時代、
心地よく暮らすための技術と知恵が詰まった
鎌倉の古民家の屋根の下。

そしてこのカフェは、参加者みんなが主役。
みんなで楽しく、かつ真剣に、
エネルギーのことを語り合いましょう!

第1回 暮らしの中で節エネ(夏編)
2012.8.26(日)14:00-17:00

第2回 家の省エネ性能を考える
2012.9.22(土)17:30-20:30

第3回 暮らしの中で節エネ(冬編)
2012.11.17(土)17:30-20:30

第4回 地域単位でエネルギーを起こす①
2013.1.26(土)17:30-20:30

第5回 地域単位でエネルギーを起こす②
2013.3.23(土)17:30-20:30

※4月開催予定の「鎌倉路地フェスタ」にて、
上記イベントの成果を展示する予定です。

■会場:カジュアートスペース(鎌倉市二階堂57-1)
■会費:500円
■定員:20名
■問い合わせ・申し込み
きらくなたてものや 日高
電話:080-5467-8701
E-mail:tamotsu.hidaka@kirakunat.com

WeAreOne!へカキシブ隊

カテゴリー: 告知・連絡

宮城県石巻市北上町。
東日本大震災による大津波で、
何にもなくなってしまった
まちの一つです。

多くの人たちは、
仮設住宅等に移って
そのまちに暮らし続けていますが、
行政や企業による
まちの暮らしを支える機能の再建は、
遠い将来になる見通しのようです。

そういった状況の中、
地元の方たちが
「WeAreOne北上」という団体を立ち上げ、
日常品の買物や交流の場、
また託児施設を兼ねた子どもの拠点を
自発的に建てる運びとなりました。

私たち「北上ふるさとプロジェクト」は、
そういった動きの中で、
木の家ネットの仲間でもある
宮城県で活動する建築家
ササキ設計佐々木文彦さんとのご縁で、
その建物の設計と施工の
お手伝いをさせていただいております。

その建物の一部に、
仲間の大工が仮設住宅の現状を憂い、
震災直後に試作した
伝統工法による木組みと板壁の仮設住宅を
移設する予定なのですが、

移設に先立ち、
それらに柿渋を塗り、
復興への祈りを込めて磨き上げて、
北上町に送り出したいと思っています。

そこで以下の要領で
WeAreOne!へカキシブ隊を開催いたしますので、
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

なおご参加いただける方は、
人数確認、また道具等の用意のため、
お手数ですが以下の連絡先まで
参加の旨をご連絡ください。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com

■日時…012年8月4日(土)9:00〜18:00
■場所…埼玉県飯能市落合445-1 杉原建築作業場
■集合…8:50西武池袋線「飯能」駅南口ロータリー
■連絡事項等
・持物:作業できる服装、運動靴、タオル
(柿渋は衣服等に付着すると、二度と落ちません。)
・基本的に雨天決行です。
・ご都合のよい時間だけでもOKです。
・交通手段、詳細の場所等の事務連絡は、改めて個別にさせていただきます。
・昼食、交通費等は、恐れ入りますがご負担をお願いします。

追伸
AfH(Architecture for Humanity)」という団体から、
助成金をいただいて行う建設事業ですが、
それでも建設資金が不足の傾向にありますので、
寄付金を募集しております。
そちらも併せてご検討いただければ
誠に幸いです。

2012年6月29日

2012木の建築塾「木の建築のエネルギーと環境」のご案内

カテゴリー: 告知・連絡

2012木の建築塾
木の建築のエネルギーと環境

2012木の建築塾のご案内です。
当方スタッフの一人として、
この場でもご紹介させていただきます。

・・・・・・・・・・

「木の建築塾」は、
「木造技術の再確認と再評価」
を目標に有志が集まり、
2000年10月に発足、
2001年度から毎年連続講座を開催し、
今年で12回目を迎えます。

今年2012年度は、
昨年の3.11を契機に
エネルギー問題への関心が高まり、
建築の分野においても、
省エネルギー化や
太陽光利用をはじめとする
エネルギー自給への取り組み等が
熱を帯び始めています。

とりわけ省エネルギーに関しては、
断熱性能等を規定する
「改正省エネ法」施行に向けた検討が
動き始めているようです。

一方で木の建築は、
木材自体が再生可能な素材であり、
また他の建築素材と比べて
生産に要するエネルギーが少なく、
「省エネ建築」に向けてのポテンシャルは
高いといえます。

そのうえでさらに、
温熱環境の向上や
エネルギーのあり方等を
研究することにより、
そのポテンシャルを
より高めていきたいと
考えております。

それでは
昨今喫緊の課題ともいえるテーマ、
より多くの皆様のご参加を
お待ちしております。

第1回
2012年10月12日(金)
身の丈に合う技術と環境建築
講師:宿谷昌則(東京都市大学 建築環境学 教授)

第2回
2012年11月16日(金)
2020年省エネ性能義務化と
伝統木造の環境性能の調査からみえてきたこと
講師:篠 節子(篠計画工房)

第3回
2012年12月14日(金)
買うエネルギーから自前するエネルギーへ
講師:前田 誠一 (株式会社イゼナ 代表取締役)

第4回
2013年1月11日(金)
木と土の建築、温熱環境とエネルギー
講師:宇野 勇治(愛知産業大学准教授/宇野総合計画事務所) 

第5回
2013年3月8日(金)
土壁の家の温熱環境を事例別データで読み解く
講師:高橋 昌巳(シティ環境建築設計) 

・・・・・・・・・・

●会 場…工学院大学新宿校舎
    (教室№は別途連絡します)
●時 間…18:30〜20:30
●受講料…全5回10,000円
     ※1回受講:3,000円
●定 員…40名(先着順)

※恐れ入りますが諸般の事情により
 日程が変更になる場合があります。
※番外編として見学会を企画中です。

■申込先
木の建築塾事務局 岡部 知子
E-mail:tankoro@japan.email.ne.jp
FAX:042-977-2491

ご氏名/TEL/FAX/住所/勤務先・学校/E-mail
を添えて、事務局宛にお申し込みください。

2012年5月28日

「懐かしい日本の家をつくる方法」出版のご案内

カテゴリー: 告知・連絡

五月。初夏。
朝五時前には陽が昇るので、
清々しい風とあいまって
早起きがとても気持ちよい季節。
時間を得したような気分になりますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さてこのたび、
僭越ながら私が監修した
懐かしい日本の家をつくる方法(エクスナレッジ)
という本を出版する運びとなりましたので、
お世話になっている皆様に
ご案内させていただきました。

木と土を使い、
手仕事でたてものをつくる
きらくなたてものやの世界満載の本です。

きらくなたてものやが取り組んでいること、
いわゆる伝統的な建築技術は、
建築の世界で「絶滅危惧種」となりつつありますが、

しかしその手段の中には、
私たちが心地よいと感じる
住まいづくりのヒントが詰まっていること、

またその過程を通じて
モノづくり本来が持つ楽しさを
再認識できること、

その楽しさを通じて、
山を、まちを、人を
元気にする可能性を
秘めていること、

だから絶滅させてしまっては、
実にモッタイナイ、ということを、

本をお読みになって
感じていただければ幸いです。

なお今回この本の出版にあたっては、
取材にご協力いただいた
建主さんや職人さんたちをはじめ、
出版社エクスナレッジの藤山さん、
編集のたむらけいこさん、
デザインの吉池康二さん、
カメラマンの田附勝さんの
ご尽力とチームワークで
できあがりました。

皆様、
本当にありがとうございました。

家づくりと同様に、
本をつくる過程も
ワクワクする楽しいものでした。

その中でも田附さんは、
この間、写真界の芥川賞といわれる
「木村伊兵衛写真賞」を受賞され、
たいへんお忙しい中での
撮影となりました。

そして数年にわたり
「東北」を撮り続けた
田附さんが撮った写真は、
人間味溢れる
あたたかいものばかりです。

彼の眼が捉えた世界も、
本の中でぜひお楽しみください。

2012年5月13日

「地球交響曲第一番上映+きらくなたてものや講演会」のご案内

カテゴリー: 告知・連絡

来週土曜日、
「地球交響曲第一番」の
上映会にお招きいただき、

僭越ながら、
併せてお話しする機会を
いただきました。

私の講演はともかく、

ステキな映画、
ステキな会ですので、

たくさんのご縁のある皆様に
お越しいただければ幸いです。

なお詳細はコチラのとおりです。
ご参加の方は、
HP内に申込フォームがあるようですので、
そちらからどうぞお申し込みください。

2012年4月27日

搬入完了

カテゴリー: 告知・連絡

第7回鎌倉路地フェスタの一環で
4/29、30とラスティック27さんで行う
「きらくなたてものや展」。

今日の夕方、
諸々会場に搬入し、
準備を整えました。

2日間と短い日数ですが、
展示を楽しみつつ、
一緒に泥団子作りましょう!

5/3ラスティック27さんで開催の
講演会のほうも、
皆さんよろしく!

なお講演会にご参加の方は、
ラスティック27さんに
その旨ご連絡をお願いいたします。

2012年4月15日

春の大型連休、催しのご案内

カテゴリー: 告知・連絡

もうそろそろ、
春の大型連休が見えてきました。

皆様はどのように
お過ごしになる予定でしょうか?

予定はまだこれから、という方、
連休中、きらくなたてものやでは、
以下の催しを開催する予定ですので、

伝統的な建築技術とその心を感じに、
ぜひご参加ご検討のほど、
よろしくお願いいたします。

1)第7回鎌倉路地フェスタ

きらくなたてものやは、
今年も鎌倉路地フェスタに出展します。
活動内容等の展示に加え、
今年は泥団子を作る
ワークショップを行う予定です。

日時:2012.04.29(日)〜2012.04.30(月) 10時〜17時
場所:ラスティック27 鎌倉ショールーム
参加費:1,000円/人(泥団子製作費) ※見学は無料

2)講演「伝統に学び風土が作る木の家」

ラスティック27鎌倉ショールームが
5周年を迎えるにあたっての特別企画!の一環で、
「伝統に学び風土が作る木の家」というお題で
お話させていただくことになりました。

日時:2012.05.03(木)13時〜15時
場所:ラスティック27 鎌倉ショールーム
定員:12名
参加費無料
詳細は、コチラ!

3)GWは竹小舞かき隊!

きらくなたてものやでは、
春の連休はここのところ
毎年のように、竹小舞かき隊!を開催。

昔々は、村じゅうの人たちが
「結」のしくみの中で、
賑やかに竹小舞をかいたと聞きます。

竹小舞の技術を知るとともに、
そんな現在版「結」の楽しさを体感しに
お越しいただければと思います。

場所も、湘南の海風薫る丘の上。
竹小舞の間からそよぐ風は、
きっと気持ちいいですよー。

なお、お手数ですが,
参加の旨を以下の宛先までご連絡ください。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com

また現場等の都合で、
人数を調整させていただく場合があります。
恐れ入りますが、
その旨ご了承ください。

日時:2012.05.04(金・祝)〜05.05(土・祝) 9時〜日没
場所:二宮町山西

◎連絡事項

持物:作業できる服装、運動靴、タオル、軍手

荒天中止となる場合があります。
(当日7時までに作業実施を決定します。)

昼食は用意、またはごちそうします。

交通費を支給させていただきます。
(一律1,000円とさせていただきます。)