いよいよ
昨日構造材全ての
柿渋塗りが終わり、
来週いよいよ建前。
柿渋を塗ると、
自分も刻みに参加した気になって、
よりワクワク感が高まります。
建前するということは、
竹小舞も始まるということ、
来月下旬から
竹小舞三昧の日々の予定ですので、
皆さま心の準備を
お願いいたします(笑)。
日程が決まりましたら、
改めてお知らせします。
今日は厚木で
柏お邸のカキシブ隊。
昨日に引き続き2日連続で
きらくなとそうやです(笑)。
今日は、床梁、下屋垂木。
面戸、通し柱、2階の柱、小屋束、と、
多種多様な材木が並び、
今日はさすがに
終わるのは夕暮れ時かな、
と思いましたが、
今日も、
フリースクールここだねの子どもたちが
ホントによく働いてくれて、
3時のおやつの時間に
全て塗り終わることができました。
子どもたちは、
実際にたくさん
仕事してくれることもありますが、
その間笑ったり泣いたり、
遊んだり怒られたり、
ともすれば単調に流れる時間に
たくさんの彩りを添えてくれて、
大人たちも楽しい気に
させてくれます。
また子どもが少ないと、
誰か面倒見なきゃ、となりますが、
子どもたちが多いと、
そのうち自分たちで勝手に
遊び始めてくれます。
というわけで最近、
ここだねの予定に合わせて、
カキシブ隊の日程を
決めてます(笑)。
あとは来週、
1階の柱を塗って
再来週いよいよ上棟。
そのあとは
タケコマイかき隊が
待ってます。
いろいろ楽しみ!
子どもが多いと、
色も豊か。
それにしても今日は、
作業日和でした。
こんなのも
立派な部品。
おやつの時間の差し入れ。
そうだ昨日は
バレンタインだった。
明るい時間に完了!
さあこれから
昨日の飯能へ(笑)。
柏お邸のカキシブ隊、3回目。
朝のうちは
とても寒かったのですが、
日中はあたたかくなり、
作業して身体を動かすには
気持ちいい日でした。
お天気にも恵まれ、
また今日も人数にも恵まれて
今日はごついものばかりの
2階の床梁でしたが、
3時には作業が
終わりました。
明るいうちに
帰路につけるって
なんてすばらしいのでしょう。
これもフリースクール
ここだねの皆さんのおかげです。
作業中子どもたちは
ほとんど遊ぶことなく、
作業に打ち込んでくれました。
図工が好きという
子どもたちが多い印象がありますが、
作るという行いは、
理屈抜きに楽しいのかもしれません。
私もゆかいな子どもたちに囲まれて
楽しく一日を過ごすことができました。
柿渋を塗るのは、
色付けや保護などの
効果を期待してのことですが、
楽しいから塗っているといっても
過言ではありません(笑)。
次回は2月15日の予定、
柏お邸の分は最終回になると思いますが、
なんかさみしいな。
しかし次回も存分に
手を動かすことを
楽しみたいと思います。
ご覧のとおり、
大勢の人たちが
集まりました。
子どもたちも
真剣に作業。
2階の床梁は、
材も大きいし、
刻みも複雑です。
お昼休み、
子どもたちは土手に座っておべんとう。
幸せな景色です。
最後は、
重い重いクロマツの太鼓梁を
大勢で塗りました。
本日の成果。
まだ明るい時間です。
柏お邸のカキシブ隊、
2回目開催。
今回はカキシブ隊おそらく史上最多の
参加人数だったのではないでしょうか。
フリースクール「ここだね」の方々が
ほぼ総動員で参加、
すみません、
人数よく把握してませんでしたが(笑)、
大人(中学生以上)5名、
子ども5~6名、
建主さんのご家族と
私たち所員を含めたら
大人10名、
子ども7~8名
いたことになります。
おかげで塗る材木が
小屋廻りの部材約50本、
細々とした面戸と、
割とたくさん
あったと思うのですが、
なんと午後2時には
塗り終わることができました。
この季節は
日が暮れるのが早く、
4時半までには
塗り終えたいので、
早く終わるのは
ありがたいです。
建主さんも
遠方からいらしてますしね。
とても助かりました。
始まりの朝の景色。
朝は寒かった!です。
子どもたちは
細々とした部材を中心に
塗ってもらいました。
ほっこりする
おやつの時間。
建主さんが
その場でお湯を沸かして
コーヒーを淹れてくれました。
休み時間、
子どもたちはひなたへ。
ほっこりする
光景です。
ラストスパート!
全て塗り終えて、
材木たちを積み上げました。
積みきった後の達成感が
いつも気持ちいいです。
今日は厚木の吉岡木材にて
久しぶりのカキシブ隊。
柏お邸の分です。
建主さんたちとともに
大工が刻んだ材木たち、
今回は土台と垂木に
柿渋を塗りました。
建主さんには、
上の子がもうすぐ2歳、
下の子が産まれて間もない
幼い子どもたちが
2人いるのですが、
いずれも
実質的な労働力には
なりません。
しかしいちばん大きな存在感を発揮して
その場を和ませてくれていて、
楽しい気持ちで
身体を動かすことが
できました。
また今回は、
約3年前に暮らし始めた
建主さんOBが
ご夫婦で来てくださいました。
自分たちも家づくりの際、
たくさんの方々にお世話になったので
都合が合えば
ぜひ参加したかったとのこと。
その気持ちだけでも
たいへんうれしいのですが、
一度通った道なので、
実に手際よく作業を進めてくださり、
本当にありがたかったです。
人のつながりの縦糸を紡ぐ
カキシブ隊です。
柏の現場で
先週地鎮祭を済ませ、
いよいよ現場が始動。
まず何をやるかと言えば、
土壁の材料となる土を
仕込む作業。
敷地に余裕がない時は
練った土を買ってきますが、
しばらく土を置いておける
場所がある時は、
現場が始まると
場合によっては始まる前にでも
どろこねを行います。
この時期は、
朝晩は冷え込むものの
日中はあたたかい日射しが射しこんで、
それはそれは重い土を
運ぶ仕事が中心の私たちは
全員Tシャツで
作業するほどでした。
とはいえそこまで気温が
高いというわけではなかったので、
50坪ばかりの場所だけ
季節が逆戻りしたようでした(笑)。
練った土は5立米、
なかなかな量で、
しかも途中、
土を運んできたダンプが
ぬかるみにはまるという
「事件」もありましたが(笑)、
みんな要領よく働いて
ちょうど日が暮れて
目が利かなくなる頃、
片付け、掃除を含めて
終わらせることができました。
その時間、
泥だらけになった全身を
冷えきった水で洗い流したら、
さすがにとっても寒くなり、
近所の銭湯に駆け込みました。
やっぱり今日は、
寒かったんだ。
藁切りは、
建主さんに担当していただきました。
ずーっとこれやっていると、
手と腰が痛いのですが、
ずーっとやってくれました。
藁とたわむれる
幼い子ども。
いつもそうですが、
子どもは藁好きですねー。
練ったあとのどろ。
これから醗酵が進んで、
いい感じになっていきます。
今日の天気予報は
くもりのはずだったのに
朝起きてみると、
パラパラと小雨が
降っていました。
今日は地鎮祭なのに
ま、これくらいの雨だったらいいか、
と思いつつ柏へ出発、
首都高速を走っているところまでは
常にワイパーを動かさないと
ならないほどでしたが、
北上するにつれ
なんとなしに空が明るくなり、
フロントガラス落ちる雨粒も
次第になくなっていきました。
そのかわり、
コンビニエンスストアで
トイレ休憩のため停まったら、
寒い!
80km離れているだけで
こうも気候が違うのか、
と思いました。
何はともあれ
地鎮祭を執り行うには、
寒いよりも
雨がやんでくれたほうが
ありがたく、
そんなありがたさを
感じながら、
若い神主さんの祝詞を
聞き入っていました。
さあ今日から本格的に
ここで物語が始まります。
とてもかわいい楽しい
子どもたちがいるので、
より楽しみです。
お神酒をねだる
一歳児。