2019年3月21日
素材から計画を考えるという方法
小田急線で多摩川を超えて
すぐのまち狛江、
東京都でありながら
里山的な風景を散見でき、
どこかなつかしさを感じるまちで、
なつかしい家づくりが
始まります。
設計はまだ
基本計画段階ですが、
木組みを考えるために
飯能の材木屋へ。
象徴的に使う木を選んで、
そこから木組みを発想して、
計画に手を入れていこうという考え。
計画先行のことも多いですが、
材木屋の提案を受け、
素材から計画を考えるということも
ワクワクする大好きな方法です。
今回決めた1本は、
材木屋がこれを使ってみたい、
と言っていたものですが、
その木は
おそらくたまたま偶然、
まさに建主さんの苗字と
関わりのある木。
その木が映えるように
これから断面計画を
考えてみます。