人を元気にする場所
今日の午後
寒川で打ち合わせがあったので
久しぶりに「米の花」へ。
人を元気にする
菌たっぷりの
小豆の甘酒を買いました。
ここへ来ると
菌のおかげだけではなく
店主の声を聞くと
元気出ます。
外壁もいい感じに
くすんできました。
茅ヶ崎‘米の花’にて。
このたてもの作りの過程で
うれしかったことの一つは、
産業廃棄物処理費0円を
達成したことです。
これまで木と土で作るたてものは
廃材でもとことんまで使える材料が多く、
私が軽トラックで捨てに行けるくらい、
ゴミがとっても少ないと実感していましたが、
火を使う厨房廻りは、
法令上どうしても内装を
不燃化しなければならず、
数枚石膏ボード等を
使わざるをえないために、
産業廃棄物処理費が
生じていました。
自分で産業廃棄物処理業者に持ち込むと
実感するのですが、
その際いつも、
これっぽっちの石膏ボードを捨てるのに
こんな費用かかるのか、
そしたら石膏ボードを大量に使う
今の作り方だと、
膨大に産業廃棄物処理費が
かかるんだろうなと
想像したりもします。
今回も麹を仕込むために
火を使う部屋があるので、
いくらか石膏ボードを使ったのですが、
建主さんがその端材を
石膏と紙に分別し、
石膏部分の再利用を
試みてくれたのです。
他も徹底して
再利用等に挑み、
ついに産業廃棄物処理費0円を
達成しました。
米の花にて。
先月みんなで塗った荒壁土が
いい感じで乾いてきています。
収縮の割れがはいったあと、
鉄分のような赤色が
じわりとにじみ出てきました。
計算できないこの色、
この感じが大好きです。
そしてこれがそのまま
仕上げになります。