背中で愛を語る
「米の花」にて。
現場に着くと、
建主さんが作業台に向かい、
木で何やら作っている
背中が見えました。
また厨房をみてビックリ!
真っ白に漆喰が塗られていました。
年始の時間を利用して、
全部一人で進めた模様です。
本当にこのたてものづくりに
かけているんだな、
このたてものを
愛しているんだな、
と背中が語っていました。
茅ヶ崎「米の花」の荒壁土が
足らなくなってしまったので、
急きょ多治見の
泥コン屋さんまで。
最近ちょっとずつ練った土が
足らなくなる計算となっているのは、
反省しなければなりませんが、
泥コン屋さん自体
がんばってほしいし、
ここの泥コン屋さんが
本当によい方で、
またドライブがてら
取りに来たくなります。
今度の現場は
丘の上だし、
練るのが困難なので、
また取りに来るかな。
茅ヶ崎「米の花」にて
ツチヌリ隊2日目。
今日私は
午前中ラグビーの練習だったので、
午後いちばんに
そのままかけつけると、
あとは壁1枚残すのみ、という状況。
この仕事楽しい!
という顔をしている女の子と、
ずっとしんどい
下ごしらえをしてくれたおかげで
この二日間全く壁を
塗っていなかった建主さんが
最後の締めを
飾ってくれました。
昨日今日と
ホントにたくさんの人が
手伝ってくれたおかげで
順調に作業が進んで何より、
ホッとしました。
この二日間で
壁がすっかりできて
空間の様子が
だいぶ分かるように
なってきました。
作業の合間に
自転車で世界を巡る西川さんが
コーヒーを淹れてくれました。
脳髄からホッとできるほど
あたたかくやさしい味でした。
今日明日と
茅ヶ崎「米の花」でツチヌリ隊。
二日間とも
よいお天気のようで
よかったです。
今日の参加者は、
基本的に私からは告知を行わず、
建主さんからの呼びかけでしたが、
15人くらいは
いらっしゃったでしょうか。
フリースクールここだねの
にぎやかな子どもたちも交えて
お祭りのように楽しく
土を塗ることができました。
みんながんがん塗ってくれるので、
明日の作業をどうしようかと
悩んでしまうほど(笑)。
でも皆さんの
一心不乱に楽しそうに
塗っていただく背中が
とてもうれしかったです。
建主が用意してくれた
ノマディックカフェ直送の
グリーンカレーもおいしかった!
茅ヶ崎・米の花にて
先週末、建主さんから
竹小舞が完了しました!
と連絡があり、
昨日確認したところ、
三角も含めて
全て仕上がっていました。
作業を初めて9日。
きらくなたてものや史上、
最短記録です。
お話しによると
毎日夜明け前から
夜8時頃まで、
ずっと壁と
向き合っていたようです。
使命感、
この作業が楽しい、
その気持ちが強くても
なかなか毎日
そこまで根気は
続かないものです。
スバラシイ!
ここで同じように
根気よく産み出される麹が
ますます楽しみになりました。
今後は麹もいいけど、
竹小舞の作業のお手伝いも
お願いしたいです(笑)。