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2015年9月21日

下地窓完成

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

煤竹による
欄間の下地窓ができあがりました。

建主さんと左官屋さんの
共同作品です。

2015年9月18日

下地窓の下地を作る

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

明日明後日と、
玄関入って
すぐ右手の頭上に
下地窓をこしらえるにあたり、
その下地を作りました。

竹の材料は煤竹。

これで骨になる竹を
仕込んだのですが、

こんな欄間のデザインがありそうで、
これはこれでこのままでいいかも(笑)、
と思いながら、次の目的地に向かいました。

2015年9月11日

生命の基盤の証し

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

壁の土が乾く過程で、
草の根が生えてきました。

珍しいことでも
ないのですが、

初めて見たときは、
驚いたものです。

これも土と水が
生命の基盤の証し、

残しておけば
面白いと思いつつ、

いつも申し訳ない気持ちで
そっと抜かせていただきます。

2015年9月5日

楽器のような

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

現場に行くと、
竹小舞の端材の竹と
床板の端材で作った
楽器のようなオモチャが
天井からぶら下がっていました。

誰が作ったのか分かりませんが、
あるもの生かしての創造性に
気持ちが楽しく、
ほっこりとなりました。

自然の恵みを使ったものづくりは、
こうした創造性の余地も
楽しさの一つです。

2015年9月1日

風の指標

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

こちらも先週に
土が塗り終わり、

土がじっくりと
白く乾き始めています。

塗った順番もありますが、
やはり風を受ける量の
多い壁の乾きが早いです。

2015年8月24日

こちらでも

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

藤沢ひ邸の後、
鎌倉山崎お邸に立ち寄ると、
こちらでも土塗りが始まっていました。

奇しくもほぼ同じ進捗。

きょうだいを同時に
育てているような感覚です。

こうして見比べてみると、
土の色が違うことが分かります。

2015年8月15日

できた!

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


鎌倉山崎お邸にて。

今朝北山川の旅から戻り、
9割9分まで進んでいた
竹小舞の作業を行いました。

残っているのは、
三角形だったり台形だったり、
細長ーい壁だったり、

つまりは一筋縄ではいかない
壁ばかり(笑)。

それでも面積としては
それほどでもなかったので、
無事全て完成させることができました。

これで4月下旬から続いた
3棟分の竹小舞の旅が
終わりを迎えました。

最後の縄を縛った瞬間、
「できた」という発声と同時に
全身から力が抜けるようでした。

これで心置きなく
夏休みに入ることができます。

2015年8月11日

きらくなとそうやで国際交流

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


先週に引き続き、
今週火曜日も飯能の岡部材木店に来て、
外壁に張る板を塗りました。

今日のノルマは50坪、250枚。

始める前は後ずさりするほど
たくさんに感じたのですが、
今日も4人の方々に応援いただき、
建主さんと私を含めて6人で作業、

後片付けも含めて午後5時前には
終わらせることができました。

皆さま、ありがとうございました!

さて今日応援いただいた方の中に
ウズベキスタン人の方がいました。

彼はものすごく働き者で、
気さくによくしゃべり、
終わる頃にはすっかり仲良くなりました。

彼から祖国のことなどを聞いたり、
また彼自身の人柄もあって

正直あまりよく知らなかった
ウズベキスタンという国が
すっかり大好きになってしまいました。

ここ最近、
安全保障のことなどを考えた時に、
「国」って一体なんだろう、
と考えていました。

しかし今日彼に出会って、
望むと望まざるとににかかわらず、
国は自分自身に宿るのだ、
と思いました。

仮に自分自身が外国に旅に出た時に、
その国の人たちは
たまたま出会った私の立ち振る舞いを
日本そのものだと捉える。

普段外国の方と接する機会がほとんどなく、
まして現在外国に旅する機会のない、
「井の中の蛙」な私にとっては、
新鮮な感覚でした。

自分自身が「日本」なのだとすれば、
しっかりと平和を
伝えていきたいと思います。

今日のお昼は
川のほとりの檪庵。

このアーモンドとレーズンが
とてもおいしかったです。

2015年8月5日

竹小舞に囲まれて階段完成

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸

鎌倉山崎お邸にて。

階段ができあがりました。

これで格段に
2階へ行きやすくなりました。

荒壁仕上げなので、
竹小舞と階段が同居するという
ある意味で珍しい光景です。

2015年7月28日

山崎お邸の竹小舞かき隊(7回目)

カテゴリー: 鎌倉山崎お邸


今日は山崎お邸の竹小舞かき隊。

「隊」と申しましても、
午前中にご家族が1組来てくださった以外は、
建主さんと私のみ。

今日は平日ですが、
先日建主さんに
新たなお子さんが産まれたため、
ダンナさんが8月いっぱいまで
育児休暇をとったとのことで、
平日も作業できるようになりました。

奥様にとってはもちろんのこと、
竹小舞かき隊としても
たいへんありがたいことです。

確かに考えてみれば、
育児休暇に男も女もないですからね、
自分も少しでも
活用すればよかったです。

しかしこうして
女も男も関係なく
大事に大事に子どもを
育てていこうという考えが
増えてきたことは
とてもよいことですね。

大事に大事に、
育てていきましょう。

さて今日は、
小屋裏部分の壁を
進めました。

足元が悪い場所でしたが、
もはやベテランの域に達した建主さん、
始まりは10時からと、
少々遅めの開始時間でしたが、
夕方までに5枚の壁を
完成させることができました。

この調子で、
平日にあと丸一日作業すれば、
「上がり」になりそうです。

【今日の教訓】
この季節の夕方、
西側の壁は作業してはいけない。
まぶしかったー(笑)。