いよいよだな
早春の大安吉日、
鎌倉笹目あ邸の地鎮祭。
早春らしい
凛と締まった空気と
山の奏でる
音に包まれて、
ご家族とともに
これから始まる物語の安全を
祈願しました。
行政手続きに
時間を要しただけに
いよいよだな、
という感じです。
初回の鎌倉あ邸のカキシブ隊。
刻みを始めて
約2ヵ月。
刻みが6,7割
進んだところで
初回のカキシブ隊と
なりました。
参加者は、
建主さんご家族と
建主さんの妹夫婦、
そして私。
大家族の中に
私一人加わらせていただいている
という構図だったのですが、
家族ならではの、
とくに子どもたちを巡る
愛情溢れる場面や会話に触れて
こちらも幸せな
気持ちになります。
そして手を動かしながら
「この作業楽しい」
という言葉も
聞こえてきました。
そんな過程の中で
一本一本材木に愛を注ぐ。
この家もきっと、
ずっとみんなに
愛され続けることを
予感させてくれます。
子どもたちが
話題と関心の中心。
自分たちも
力になりたいという気持ちが
十分に伝わってきました。
飯能名物、四里餅。
これ大好きです。
バレンタインデーが
近いということで
子どもとともに
作ってくれたお菓子。
今日は土台・大引と
下屋の垂木を塗りました。
鎌倉笹目あ邸にて。
レッドゾーンの対応が
なかなか前に進みませんが、
たてもののほうは
とにかく前に進めようと
泥をこねることに
しました。
寝かせる期間が
長ければ長いほど
いいということと、
寒くなる前に
こねときたいですからね。
ということで
建主さんの呼びかけのもと、
集まるのは10名くらいかな、
と思っていたら、
なんとなんと
子どもを含めたら
30名以上には
なっていたのでは
ないでしょうか。
もうおまつりの様相。
とはいえ今日の作業は、
道路際に下ろした土を
敷地奥に作った
泥のプールまで
約6立米の土を
バケツでひたすら
運ぶ作業。
運んでも運んでも
運んでも運んでも
駐車場には
まだまだ土の山。
しかし続ければ
減っていくもので、
気が付けば8合目を
過ぎたかな…、
と思ったあたりで
ザーザー降りの雨。
午後2時半頃
でしたでしょうか。
日暮れまで作業すれば
全て運びきれそうな
勢いでしたが、
その達成感は
次週に持ち越しと
なりました。
現場の土も
粘土質だったので、
ふるって少し
入れることにしました。
やってみて、
約2年前よくこの作業、
家一軒分の土を
ふるったな…。
運んでも運んでも
なかなか減らない土。
お昼休みは
こういうとき定番中の定番、
カレー。
この時に食べるカレーは
本当においしい。
参加者の皆さんが
持ち寄っていただいた食べものも
最高でした。
鎌倉笹目あ邸にて。
朝から飯能にある
岡部材木店へ。
午前中は
設計の打ち合わせ。
お昼からは
材木屋が企画開発中の
部屋の中でも使える
ミニバーベキューセットで
バーベキュー。
お肉も
手広が誇る河野肉店で
購入いただいて、
とお聞きしていたので、
もう打ち合わせ段階から
ワクワク。
案の定美味しい楽しい
至福のひとときでした。
小さな子どもたちは
元気に遊んで食べた後は
材木の上で
本当に気持ちよさそうに
すやすや。
今日下の子は
1才になる初の
お誕生日だったようで、
後々語り継がれる
よい一日だったのでは
ないでしょうか。
たっぷり時間をかけて
いただいた昼食の後は
材木や板の見学。
見るもの一つ一つに
すごく反応してくれて
うれしいなー。
それに応えられるように
改めて精進しようと
思った一日でした。