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2009年7月6日

壁塗り進行中

カテゴリー: 茅ヶ崎あ邸


竹小舞下地の部分は
貫が見えなくなり、

木ずりだった壁には
中塗土が塗り込まれ、

次第に壁が壁らしく
なってきました。

2009年7月2日

再び左官屋登場

カテゴリー: 茅ヶ崎あ邸


ここのところ、
ずっと何人もの大工が
現場にかかりきりでしたが、
今週からはずっと1ヵ月ばかり、
左官屋がかかりきりとなります。

まずは貫伏、斑直しから、
そして中塗り、仕上げ塗りと、
続いていきます。

2009年6月27日

大工一段落

カテゴリー: 茅ヶ崎あ邸


茅ヶ崎あ邸、
今日で大工仕事が
一段落とのこと。

これまで工期が
たいへん厳しい中で、
6人がかりで仕事したり、
ひとまずはおつかれさまでした。

来週以降は
左官屋さんの出番です。

2009年6月10日

風呂桶入る

カテゴリー: 茅ヶ崎あ邸


今日は浴槽を
運び込む日でした。

ここはお風呂の入口のドアが広いので、
仕事しやすそうです。

ところで今日の陽気は、
蒸し風呂のようでしたね。

現場へ自転車で行ったら、
汗だくでした。

2009年6月1日

たくさん

カテゴリー: 茅ヶ崎あ邸


現場に行くと、
大工、左官、板金、電気…、
たくさんの職人さんが
働いていました。

現場が佳境だと
いうことですね。

2009年5月20日

涼しさの仕掛け

カテゴリー: 茅ヶ崎あ邸


上棟前、木組みに塗った
柿渋の斑を補修するため、
茅ヶ崎あ邸の現場に行きました。

初夏の暑い陽気でしたが、
土壁で覆われた家の中は、
涼しい海風が流れ、
爽やかな心地でした。

熱い夏家の中を涼しくするためには、
熱を遮る土壁だけではなく、
風の流れも大切ですね。

と申しますのも土壁の家は、
夏涼しいという評価がありますが、
外気の温度変化に対して
家の中をやわらかく包んでくれる一方、
じっくり時間をかけて
熱を蓄えてしまうという
性質もあります。

だから、
涼しい風が流れる朝と夜に風を取り入れ、
また熱い空気を外に逃がす
仕掛けが必要なのです。

この家では、
その仕掛けの一つとして、
寝室の二間分ある収納を石場立て風とし、
その下に地窓を設けました。
こうすることで防犯に配慮しつつ、
朝夜二間分の風を
部屋に取り入れることができます。

またこの部屋の南面にある
大きな掃き出し窓には、
鍵付き無双窓付きの
木戸が閉まるようにしました。

石場立て、地窓、無双窓…、
いずれも昔ながらの家に仕掛けられた
装置の応用ですね。

2009年5月13日

荒壁土乾く

カテゴリー: 茅ヶ崎あ邸


茅ヶ崎あ邸、
2週間ほど前に塗った
荒壁土が乾いてきました。

今日は初夏の陽気でしたが、
建物の中に入ると、
爽やかな感じがしました。

2009年4月30日

泥塗り始まる

カテゴリー: 茅ヶ崎あ邸


昨秋に仕込んだ泥が
いよいよ塗られ始めました。

ほのかに田んぼの香りが
漂っています。

2009年4月24日

瓦の軒先

カテゴリー: 茅ヶ崎あ邸


現在、茅ヶ崎あ邸は、
瓦葺きの最中。

屋根の上に、
斑な銀色の波が、
描かれ始めています。

ところで、
瓦の軒先の様子を
写真に納めました。

ご覧のとおり、
瓦の下も空気が
流れるようになっており、
また万が一、
瓦の下に水が
流れてしまったとしても、
外へ流れ出るしくみに
なっています。

しかも瓦自体が
昔ながらの燻し瓦、
水を吸ったり吐いたり、
呼吸をするいきものなので、
外見をととのえるだけではなく、
こうした下地部分の環境、
いわば建物の内臓をも
ととのえてくれます。

こうして
昔ながらの匠の技は、
知れば知るほど、
風土に根付いた表情を
与えてくれるだけではなく、
気候風土に対して
理に適った機能を
持ち合わせていることが
多いことに気が付きます。

あるいは
昔ながらの建物は、
デザインの一つ一つに
意味があると
言えるのかもしれません。

現代でも、
こうした技と知の結晶を
生かしていきたいですね。

2009年4月22日

小舞始まる

カテゴリー: 茅ヶ崎あ邸


今日から、
若き左官屋さん数名現場へ。

竹小舞かきが始まりました。