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2012年3月8日

土壁第二工程、ほぼ終わる

カテゴリー: 茅ヶ崎は邸

茅ヶ崎は邸では、
荒壁土塗り、
裏返し塗りの次の工程、
貫伏せ、斑直しが
ほぼ終わりました。

この作業の直後、
その裏に竹小舞の跡が
浮き出てくるのが面白いです。

2012年2月22日

貫伏始まる

カテゴリー: 茅ヶ崎は邸

茅ヶ崎は邸にて、
荒壁土塗りの次の工程、
貫伏・斑直しが
始まりました。

現場で左官屋湯田さんたちと会うのは、
2週間ぶりくらいでしょうか。

湯田さんたちとはもはや
2週間でだいぶご無沙汰、
という感じがします。

2012年1月19日

カラカラに乾く

カテゴリー: 茅ヶ崎は邸

今日は西方面の日。

途中寄った茅ヶ崎は邸では、
年末塗った土が
カラカラに乾いていました。

蒸し暑い日と、
カラッと寒い日とでは、
乾き方が違う感じがします。

この時期は、
カラカラに乾くといった
感じです。

確かに自分も、
与えられた水は
すぐに飲み干して
しまうほどです。

2011年12月27日

屋根完了

カテゴリー: 茅ヶ崎は邸

茅ヶ崎は邸では、
土塗りと並行して
屋根の工事が行われていましたが、

達磨窯による燻し瓦の屋根も、
板金屋根による越屋根も完了し、

足場を昇って様子を見に行くと、

澄んだ冬の空気を
静かに満喫しておりました。

年内土塗り完了見込み

カテゴリー: 茅ヶ崎は邸

瑕疵担保保険の検査のため、
現場へ行くと、

竹小舞のほとんどが
土で塗り込められていました。

予定どおり年内中に土塗りが
終わりそうです!

2011年12月22日

年内中に土塗りたい

カテゴリー: 茅ヶ崎は邸

茅ヶ崎は邸では、
12月上旬から竹小舞かきが始まり、
現在荒壁土をつけているところです。

寒くなってきたため、
凍結が心配でしたが、
試し塗りをしたところ、
まだ大丈夫!

さすが海に近い茅ヶ崎!

ということで、
左官屋さんたちが
年内に土塗りが終わるよう、

竹小舞ができあがった余韻に浸る間もなく、
ばりばりと仕事を進めています。

凍結の心配がなければ、
この時期は乾燥しているので、
土の乾きが早いです。

2011年11月29日

間柱の役割

カテゴリー: 茅ヶ崎は邸

木組みの間に
土壁が塗りこまれる工法では、

間柱は外壁材の下地になるとともに
竹小舞の「骨」の部分を
支持する役割もあります。

また間柱の納め方を見てみると、
梁に穴やシャクリを設けて入れ込み、
また2尺間隔の厚約1寸の貫に
2本ずつビス止めしているので、
貫を拘束することになり、

1.5寸角の部材とはいえ、
少しは構造強度の足しになるんちゃうかと
思っております。

空閉じる

カテゴリー: 茅ヶ崎は邸

少し前になりますが、
野地板が全て貼られ、
木組みから見上げる空は、
見納めとなりました。

その代わり屋根の骨格が
よく分かるようになりました。

今回は達磨窯で焼いた
燻し瓦の上に、
片流れの越屋根が印象的な
屋根の形をしています。

将来構想として、
この片流れの屋根には、
太陽の熱または光を活用した
設備が載るといいなという
話をしています。

2011年11月19日

素材あり木で重なる破風板

カテゴリー: 茅ヶ崎は邸

茅ヶ崎は邸にて。

この家は梁間方向4間、
軒も3尺以上出しているのですが、

そうすると破風板が
長くなりすぎて、
特別に用意しておかなければ、
一枚板で作ることは
どうしても難しくなります。

この場合、
複数枚の板を
継ぐしかないのですが、

普通に継いでは
面白くないので、

今回厚みも幅も、
板を継ぐ位置で
少しすぼませ、
板が重なって見えるように
してみました。

これも素材あり木、
によるデザインの一つです。