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2008年11月12日

仕上げの準備

カテゴリー: 藤沢む邸


日曜日に決めた壁の色、
早くも湯田さんが
2階用の仕上げの土を
仕込んで袋に詰め、
現場に持ち込んでいました。

この壁たちに
その‘桜色’の土が
塗り込まれていきます。

2008年11月9日

壁の色が決まる

カテゴリー: 藤沢む邸


建主さんの‘む’さんと、
来年建てる予定の‘か’さんとで、
夕方大和の湯田工業を訪れました。

そこで色々、
湯田さんを交えてお話しし、
壁の仕様が決まりました。

今回、右から、
土佐漆喰に少々の黄土と砂、
赤土+黄土の壁、
琉球土による大津磨き
の三種を使い分けます。

あたたかい感じの
家になりそうですね。

桂を料理

カテゴリー: 藤沢む邸


長さ約4m、厚さ約3寸の桂の板で、
厨房の作業台と食卓を
作ることになりました。

今朝、その板を目の前にして、
飯能にある大工の下小屋で、
どう料理するか、
大工と話し合いました。

程よく赤身がのって
いい表情をしています。

2008年11月6日

いよいよおフロ

カテゴリー: 藤沢む邸


浴槽が入ってきたので、
お風呂の納まりを
水道屋とタイル屋とで
打ち合わせ。

それにしても浴槽は、
鋳物ホーロー製なので、
重そうです。

ところで土台がクリだと、
写真のとおり、どうしても、
基礎にアクが流れてしまいます。
しかしこれは、
しばらくすると色が薄くなり、
目立たなくなります。

2008年11月1日

壁の色検討中

カテゴリー: 藤沢む邸

今日用意した塗り見本は4つ。

土佐漆喰による砂漆喰

土佐漆喰に少々黄土を混ぜた砂漆喰

黄土塗

沖縄土による大津磨き

これらをたたき台に
建主さんと現場で話し合い、
方針を固めていきます。

2008年10月17日

2階の床に

カテゴリー: 藤沢む邸


2階の床に、
38mm厚のサワラの板が、
貼られ始めました。

これで1階の空間に
‘フタ’がされ、
空間として
完結することになります。

2008年10月13日

焼杉作業 最終日

カテゴリー: 藤沢む邸


連休最終日、
昨日に引き続き、
藤沢む邸の焼杉作業。

昨日とは打って変わり、
‘む’さんご一家4名、
鎌倉か邸の‘か’さんご一家および、
奥さんの妹家族で7名、
千葉は富津から‘た’さん、
きらくなたてものやから3名、
子どもを含めて総勢15名と、
たいへんにぎやかな作業でした。

だから作業がはかどるはかどる。
今日には終わるな、とは思っていましたが、
あらかた午前中には終わってしまいました。
すばらしい!
皆さん、ありがとうございます!

作業をしている間、
あるいはお昼の時間と、
今日は一日、
‘む’一家と
‘か’一家が家族交流。

家づくりの作業を通じて
家族同士の交流が生まれるのも、
自主施工の面白いところの一つです。

一方、
子どもたちも子ども同士で、
作業場の一角で、
虫と戯れ、
木端を積み上げ、
楽しそうに遊んでました。

よし、またいつか、
どこかでみんなで
集まろう!

2008年10月12日

焼杉作業 第三回

カテゴリー: 藤沢む邸


連休二日目、
今日は飯能にて、
藤沢む邸の焼杉作業、
第三回目。

参加者は、
‘む’さんご一家と
きらくなたてものやから2名、
心地よい秋空の下、
和やかな雰囲気で
作業を行いました。

作業している間、
‘む’さんの子どもたちは、
虫に夢中。

虫に夢中になる子どもに
久しぶりに出会ったような気がします。

2008年10月4日

ゆかだんはじまる

カテゴリー: 藤沢む邸


今日は基本的に、
一日家で図面描き。
ということで、
昨日のできごと。

昨日藤沢む邸では、
床暖房の施工が始まりました。

ステンレスの管が、
1階の床の下地の部分に、
腸のように配されています。

次回これを、
モルタルで覆い尽くします。

ステンレス管には
40〜45℃程度の温水が流れ、
木を直接温めるのではなく、
モルタルの輻射熱によって
温まる床暖房です。

2008年9月27日

焼杉作業2回目

カテゴリー: 藤沢む邸


藤沢む邸の焼杉作業、
本日2回目。

参加者は合計3名、
こじんまりと行いましたが、
爽やかな空気の下で
作業はだいぶ捗りました。

今回は焼いた杉板に、
ベンガラを油で溶いたもので塗って
仕上げます。

塗る手間と
ベンガラと油の用意が
必要となりますが、

しかしこの方法は、
焼くのも塗るのも、
少々イイカゲンでも、
作り手に「いい色になれ」と
念ずる気持ちがあれば、
品と深みのある美しい色が
生まれるというところが
すばらしい!