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2011年6月12日

日が暮れても@葉山と邸110612

カテゴリー: 葉山と邸

ラグビーの試合を終えて、
夕方葉山の現場に
駆けつけました。

すると建主さんたちも来ていて、
竹小舞かきを進めていました。

昨日に引き続き、
建主さんは難しいところ担当、
私は小さいところを担当、

確かに難しいところは、
二人がかりのほうが
いいかもしれません。

私は所用で、
19時過ぎに引き上げましたが、
建主さんたちはさらに残って、
作業を進めていました。

竹小舞かきは、
家の中で大きな
縫い物をしているようなもので、
音や埃で
あまり迷惑がかかりませんからね。

日が暮れてもこうして
作業させていただくことが
あります。

現場を去る時、
振り返った時の夜景が
きれいでした。

2011年6月11日

小さいところと難しいところ@葉山と邸110611

カテゴリー: 葉山と邸

今日は朝、
強く雨が降っていたので、
鎌倉で予定していた上棟は延期、

その代わり、
葉山に出向き、
竹小舞かきを行いました。

竹小舞かきは、
三角形の小さいところと
難しいところが
残っています。

職人さんたちが行えば、
こういうところから
やるのかもしれませんが、

ワークショップ形式の場合、
どうしても平易なところから
作業を始めるので、
こうなりますね。

今日私は
三角形の小さいところを担当。

その部分は面積の割に、
細やかな神経が必要で、
とても手間がかかります。

しかし完成した時は、
感激もひとしお。

芸術作品を仕上げた時のような
心持ちでした。

なお竹小舞かきは、
面積上は9割以上終わっているので、
一昨日から左官屋さんが現場に入り、
泥を塗り始めました。

今日は雨で
作業は行っていませんでしたけどね。

泥の何ともいえない
香ばしい匂いが
現場に立ちこめていました。

2011年6月7日

難攻不落@葉山と邸110607

カテゴリー: 葉山と邸

建主さんも私たちも、
こまめに現場に通っては、
竹小舞を進めているのですが、

階段部分が
なかなか終わりません。

塔屋部分も含めて四層あるので、
たすきがけの筋交いだらけということ、

また高い部分は、
強い海風が吹くと、
自分までもが
飛んで行きそうになるので、

なかなか作業しづらいのです。

かといって
大勢で作業にかかると、
真下に人がいるという
万が一手が滑って
物が下に落ちたら
危険な事態になりやすいので、

作業場所に気を遣いながら
進めなければなりません。

ぱっと見て、
あと少しなんですけどね。

もう数日、
がんばりましょう!

2011年6月3日

梅雨の晴れ間に竹小舞かき隊

カテゴリー: 葉山と邸

今日は建主さんの奥さんとともに、
きらくなたてものやとで
竹小舞かき隊。

今日は梅雨の谷間の
よいお天気の下でできたので、
とても気持ちよかったです。

夕暮れ時も、
屋上からきれいに
江の島が見えました。

連休から始まったこの作業も
あと2、3回やれば、
ほぼ終わりです。

2011年5月28日

雨でも竹小舞かき隊

カテゴリー: 葉山と邸

今日は久しぶりに、
建主さんとともに
現場で竹小舞野作業を行いました。

ただしお天気は
あいにくの雨。

安全管理のため、
他のお手伝いは呼ばず、
建主さんときらくなたてものやとで作業、

と思っていたら、
午後から鎌倉か邸の‘か’さんが
一家で来てくださいました。

‘か’さんも、
自分たちで竹小舞をかいた経験者、
楽しさも苦労も
肌身で知っているだけに、
こうして手伝いに来てくださること、
たいへんうれしく思います。

また建主同士が
つながっていくことにも
なりますからね。

こうした小さな
一つ一つの縁の積み重ねが
将来大きな輪になることを
楽しみにしています。

私はと言えば、
2ヵ所目の「ユニオンジャック」に
挑戦です。

まだまだこの挑戦は、
続きます。
ふ―――――。

2011年5月26日

葉山と邸110526

カテゴリー: 葉山と邸

各職方と打ち合わせのため、
現場へ。

今日私は前後の予定の都合で
竹小舞の作業は行いませんでしたが、

建主さんたちが
合間を見つけては
作業してくださっているので、
難関の階段部分が進んでいました。

現在8〜9合目といった
ところでしょうか。

主に私たちが
「ホネ」になる部分を行い、
そして建主さんたちは、
仕上げていくという方法でやれば、
現場で一緒にならなくても、
仕事を進めていくことができます。

しかし明日は、
久しぶりに一堂に会して作業!

お天気が心配ですが、
我こそも!という方はぜひ
お越しください。

2011年5月24日

葉山と邸110524

カテゴリー: 葉山と邸

午後のおやつの時間の頃、
現場へ到着。

一通り職人たちと
打ち合わせを済ませて、
夕暮れまで
竹小舞の作業を行いました。

夕暮れ時、
3階で仕事していたのですが、
ここから見える夕焼けの景色が
とても美しかったです。

江の島も富士山も
夕陽の影となって
浮き出ていました。

お風呂に位置する辺りから
写真を撮ったのですが、

この景色を眺めながら
お湯に浸かれることに
なりそうです。

どっぷりと日が暮れ、
室内の照明に
照らされた竹小舞。

竹小舞は、
夜景がきれいなので、
全部完成したら、
夜室内に照明を灯して
家全体を眺めてみたいです。

2011年5月19日

葉山と邸110519

カテゴリー: 葉山と邸

サッシが入り始めました。

サッシが入るということは、
その上下に小さな壁が
ありますので、
その部分の竹小舞を
かくことができます。

行ったついでに、
少し作業してきました。

今竹小舞かきは、
7〜8合目といった
ところです。

ところで
間渡し竹がなくなってしまったので、
今日ボルボくんが、
運んでくれました。

最近またよく
モノを運んでくれる
ボルボくんです。

2011年5月17日

葉山で竹小舞かき隊(八日目)

カテゴリー: 葉山と邸

連休以降は、
平日は私たちと数名、
土日は建主さんができる範囲で、
という感じで、
竹小舞かきを進めています。

今日の参加者は、
建主さんの奥さん、
建主さんのお友だちの‘む’さん、
そして私の3名。

主に階段部分を
作業しました。

階段部分が終われば、
9合目到達です。

階段部分の状況。

室内側から作業できないので、
横竹から先に取付。

大きな竹のブラインドのようです。

私は間渡し竹の仕込みをしがてら、
最難関の
貫とたすき掛けの筋交いが
絡み合っている壁に挑戦。

壁の「作品」を作るようで
楽しいのですが、
考えながらの作業なので、
なかなか進みません。

あとこの種の壁が5枚…

ところでここのところ
毎回参加してくださる‘む’さん、
本業は造園業なのですが、
逗子で海の家をやられてて、
5月下旬から建設が始まるそうです。

これだけ来てくださっているので、
「手間返し」で手伝いにいくようです。

海の家も楽しみ!です。

2011年5月11日

雨ニモマケズ竹小舞かき隊

カテゴリー: 葉山と邸

今日は瑕疵担保保険の検査だったので、
そのついでに竹小舞かき隊。

今日は平日、
しかもこの雨だったので、
誰も来ないかなーと思ったら、
建主さんのお友だちの‘む’さんと
鎌倉手広た邸の‘た’さんが
ひょっこり登場。

ありがたかったですねー。

雨が降り、
ちょっと肌寒い日だったので、
余計にあたたかく感じました。

しかし
雨に濡れない作業場所が
ほとんどないために、
作業が終わる頃は、
みんなずぶ濡れ。

風邪引かぬよう、
しっかり養生したいと思います。

外はザーザー雨。

私は午後、
この家の竹小舞の最難関、
たすき掛けの筋交いが
入った部分に挑戦!

横の割竹を留めるために
間渡し竹を
斜めに渡すしかなく、
ユニオンジャックのように
なりつつあります。