土塗り始まる
長い間夏休みをいただき、
今日から復帰しました。
休みの間に見たこと感じたことは、
折を見てこの場で書きたいと思います。
さて先週から藤沢ひ邸では、
土塗りが始まりました。
竹の格子の間に
土が塗り込められて、
家の中の光の様子が
すっかり変わりました。
家の中は田んぼの香りが
立ち込めています。
藤沢ひ邸にて。
竹小舞が終わったあとは、
大工が2階間仕切り壁の
下地を進めています。
とくに吹き抜けの
腰壁ができたので
2階の安全性が
より高まりました。
大工も暑くてぼーっとして
おっとっと、がなくなるので、
大工自身も吹き抜けの腰壁を
切望していました。
現場には
エアコンなんかないですからね。
様々な視点で
暑さ対策が必要なのです。
藤沢ひ邸にて。
今日は検査機関の中間検査のため、
現場に行きまして、
4月25日以来、
約3ヵ月にわたり続いた
竹小舞かき隊の完了を
見届けました。
どの家でもそうなのですが、
たとえ期間がかかろうと、
一つ一つの壁を見ながら、
ここは⚪︎⚪︎さんがやってたなあ、
と一つ一つ思い出されます。
そしてお手伝いいただいた方々も
自分が手をかけた壁のことを
よく覚えてくれていると思います。
そんな思い出の詰まった竹小舞、
いよいよ8月に入ると、
土で塗り込められる予定です。
昨日の午後に引き続き、
今日も午前中だけ
藤沢ひ邸の竹小舞かき隊。
昨日段取りをととのえたので、
今日は半日で
一気に進んだ感じがしました。
今日で三角形などの難しい壁は
全て終わり、
あとは平日ぼちぼちと
進められる箇所ばかりです。
マラソンでいえば、
40kmを超えたところ。
いよいよゴールが
見えてきました。
今日で妻面の
三角形が完了!
久しぶりに今日の午後は
藤沢ひ邸の竹小舞かき隊。
ワークショップとして
作業を行うのは、
約1カ月ぶりです。
と申しますのも、
2階の一部は、
床板が張られてから
作業したほうがよかったので、
床板が張られるのを待っての
作業再開となりました。
人数は建主さんご家族と
私だけでしたが、
もう9号目まで達しているので
今日明日で、
かなりメドは立ちそうです。
私は今日、
ロフトで作業。
ここから差し込む夕陽が
とても美しかったです。
おやつはスイカ。
夏日の肉体労働の後は、
スイカがおいしい!
藤沢ひ邸にて。
2階の床板が
張られ始めました。
今回張る板は、
6寸幅の椹。
椹はもともと
大人しい表情ですが、
幅が広いと
より落ち着いた印象になります。
昨日の宴の余韻を引きずりつつ、
今日は藤沢ひ邸で竹小舞かき隊。
午前中はお手伝いが一人で
静かなものでしたが、
お昼ごはんを食べた後は、
小学生前後の子どもたちが
たくさん集結して、
現場は立体公園状態(笑)。
とても賑やかな中、
大人たちは仕事を進めました。
もう7回目ともなると、
建主さんは段取りを覚え、
また何度も来てくださる方ばかりなので、
初回に比べれば
作業速度は格段に上がり、
とくにスカスカだった2階の西面の壁が
ほぼ竹の格子で覆い尽くされました。
あと1回ワークショップすれば、
終わりそうな感じです。