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2008年7月16日

上棟すると

カテゴリー: 鎌倉ほ邸

横を望むと、
木組みの向こうに
吸い込まれ、

見上げると青空に、
吸い込まれるような心地。

こうした光景も、
すぐに見納め、

ゆくゆくは、
屋根ができ、
壁ができ、

上棟すると、
さみしさと
楽しみが入り混じる
日々が始まります。

2008年7月12日

祝 上棟!

カテゴリー: 鎌倉ほ邸

今日はいいお天気、
を通り越して、
今年一番の暑い日だったそうで、
そんな今日、
鎌倉ほ邸の上棟でした。

大工衆、左官屋、水道屋、屋根屋等々、
朝から20名近い職人が集結。

カケヤの心地よい打撃音と、
男の賑やかな掛け声と笑い声が響きわたる、
今回も心地よい上棟でした。

皆さんのおかげで
私は伝統構法の設計に取り組めるということを
今日改めて再認識しました。
本当にすばらしいチームです。

私は家を設計する際、
その家なりの
‘リズム’を見出すのですが、
今回は2階床梁に、
6寸ないし4寸の梁が
渡りアゴで尺5寸間隔に並ぶ設計。

そして今回、
私にとって初めての試み、
構造材に全てヒノキを使用。
白肌で清楚な印象です。

手刻みの仕事の上棟は、
まちじゅうに響き渡る
このかけやを叩く音が
とてもいいですね。

ところでこのかけや、
実際に持つと分かりますが、
意外と重いです。

夜はいつものとおり、
現場で上棟祝い。
建て主さんを始め、
皆さんのひとことひとことが
とてもうれしい酒宴でした。

2008年7月11日

上棟前夜

カテゴリー: 鎌倉ほ邸

今日、足場が架けられ、

明日はいよいよ、
これの出番!

2008年7月9日

土台敷き&材搬入

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


今日夕方、現場に立ち寄りました。

そうしたら、
土台が既に敷かれ、
刻んだ材が搬入されていました。

いよいよ週末だなあ。

上棟は何回経験しても、
ワクワクします。

まだ梅雨は明けていないけど、
建主さんが晴れ男なので、大丈夫!!

2008年7月2日

外回り配管工事

カテゴリー: 鎌倉ほ邸

基礎工事がほぼ完了し、
今日明日と、外回りの配管工事。

森田水工さんの出番です。

お茶の時間、
近所で買ったわらび餅をつつきながら、
音楽の話に花が咲きました。

歌って踊れる水道屋を目指す、
森田さんです。

2008年6月24日

刻みは八合目

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


ちょっと用事があったので、
昨日、大工の藤間さんの作業場に
顔を出しました。

鎌倉ほ邸の刻みは、
横の材(梁、桁等)がほぼ完了し、
柱に取り掛かっているところでした。

刻み作業は八合目。
三週間後には上棟する予定です。

2008年6月12日

付けるならばしっかりと

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


お昼ピスカリアで
おいしいご飯を食べたあと、
夕方現場に立ち寄り、
立ち上がり配筋の確認。

確認の主なポイントは、
鉄筋のかぶりがとれているかどうか、
アンカーボルトの位置と設置要領、
設備用の穴の位置と補強筋の確認、です。

ササゴさん、
何しろ仕事ぶりが美しいので、
確認しやすい。

ところでアンカーボルトはここところ、
溶接で鉄筋にくっつけるようにしています。

建物を石の上に乗っけるだけ
(石場建て)にして、
力を逃がすという方法も
理に適っているといえますが、
アンカーボルトを付けるならば、
やはりしっかりと、です。

2008年6月6日

配筋確認

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


遣り方から約10日、
基礎の鉄筋工事が
ほぼ完了したので、
確認にまいりました。

ササゴ建設山田さんの仕事は、
相変わらずピシッとしています。

ところで写真は、
人通口部分の補強の様子。
いわば「開口部」なので、
しっかりと補強筋を入れます。

2008年5月27日

ようやく出発地点

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


地盤改良工事が完了し、
今日は「遣方(ヤリカタ)」作業。
敷地に正確に位置を出す作業です。

確認申請に時間を要し、
また上下水道の引込みに時間を要し、
さらに遺跡が出る可能性もある土地ということで、
工程が読めない要素があったので、
(万が一遺跡が出た場合は、
基礎工事前に行った地盤改良工事が一時中断)
ようやくここまできたな、という感じです。

ということで、明日から本格的に、
基礎工事です。