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2007年5月23日

引き続き鉄筋工事

カテゴリー: 鎌倉く邸


おやつの時間を少し過ぎた時間に立ち寄ると、
早々に休憩を切り上げて、もう作業が再開されていました。

週末天気が怪しいので、
それでできるだけ前倒しで
作業を進めているようです。

立ち上がりの鉄筋の二列目が
でき始めていました。

2007年5月22日

基礎の鉄筋工事が始まる

カテゴリー: 鎌倉く邸


昨日から
現場に鉄筋が入り始めました。

基礎の形状、
配筋の要領が複雑なので、
ササゴ建設さんの頭を
かなり悩ましているようです。

しかしさすがササゴさん。
ハナから正確な仕事ぶりです。

あらかじめ要所要所を溶接しているので、
配筋が倒れないで真っ直ぐだし、
確保すべき鉄筋のかぶりの線の墨を打ってあるので、
かぶり厚もバッチリ。

2007年5月21日

捨てコン打設

カテゴリー: 鎌倉く邸


浅層地盤改良の後は、
捨てコンを打ちます。

そこに基礎の位置を、
正確に書き落とします。

「捨て」コンだからといって
あなどるべからず。

キチンと打つことで、
ベタ基礎の施工精度が高まります。

2007年5月20日

鎌倉く邸 柿渋を塗る(第2回)

カテゴリー: 鎌倉く邸


太陽は燦燦と照り、
爽やかな風が吹き、
柿渋を塗るには、
今日はとてもいい天気!

そんな中、
Kさん、Aさんにお手伝いいただき、
今日は土台・大引に柿渋を塗りました。

お手伝いいただいた皆さま、
ありがとうございます。

子どもたちは、
即席の寺子屋で、
遊んだりお勉強。

柿渋塗りは、
作業の合間の、
お昼とおやつの時間が、
楽しいのです。

子どもが多いので、
常に賑やか。

2007年5月18日

浅層地盤改良完了

カテゴリー: 鎌倉く邸


地面の下には
高い高い擁壁の底盤がもぐり込んでいるため、
浅層地盤改良にて、
地盤を補強することにしました。

堅い堅い板を、
地面に敷くといった感じです。

2007年5月14日

いよいよ現場が動き出す

カテゴリー: 鎌倉く邸


今日は、鎌倉く邸の遣り方。
建物の位置と高さを、
正確に出す作業です。

位置と高さが決まれば、
早速、基礎工事開始。

静寂を保っていた現場が、
いよいよ動き始めます。

それにしても、
現場が近いって、いいなあ。
(歩いて3分)

2007年4月30日

柿渋塗りの季節が始まった

カテゴリー: 鎌倉く邸


黄金週間の真っ只中、
カラッとした晴天の日。

この日「鎌倉く邸」の柿渋塗りが
始まりました。

きらくなたてものやにとって、
毎年この時期柿渋塗りが、
恒例となりつつあります。

さて今日の柿渋塗り。
大人は5名(午後は4名)、
子ども4名、という構成。
く邸家族と私の家族、
そして今日引越しの準備があるというのに、
わざわざ東京から朝早くに来てくださったKさん。
(ありがとうございます!)

大人がおしゃべりしながら塗っているかたわら、
子どもたちは余った木で作った即席机のうえで、
宿題したり遊んだり、とたいへん賑やか。

そんな中、
今日は4mの4寸角を、40本塗りました。

4月の末日、
今日は4づくしの日でした。

2007年4月19日

黄金色のタカラ

カテゴリー: 鎌倉く邸


昨日の荒壁土作業の続き。

泥作りには、
思った以上に、藁を入れます。

体積にして、
粘土と同じくらいと思うほど、です。

これが数ヶ月の間発酵して、
とても粘り強い泥になります。

そして壁に塗る直前にも、
泥を‘つなぐ’ために、
藁をダバッっと入れる。

伝統構法による建物の場合、
思いのほかたくさんの藁を使います。

さてこの藁。
以前自分たちで藁を集めようとしたときに思いましたが、
今ではとても貴重なものになってしまいました。

田んぼの多い地域でも、
藁をとっておくために、
稲刈りの頃ハザカケをする光景は、
珍しいものとなりつつあるそうです。

昔は当たり前のように存在していた藁。
だからこそこうして建物に使ったり、
縄になったり履物になったり、
食べ物を保管したり、
田んぼや畑の肥料になったり、
あるいは神事の飾り物になったり。

何から何まで無駄なく使い尽くす、
昔の日本人の生活の知恵。

農も建築も、生活も宗教も、
日々つながりのあるしくみ。

藁はその一つの象徴です。

藁は、
存在そのものもそうですが、
それを取り巻く文化も、
今は貴重な‘タカラ’といえます。

私たちがコメを食べ続ける限り、
存在する藁。
使い続ける文化としくみを、
見直していきたいですね。

2007年4月18日

泥作りを目の前にして、とりとめもなく

カテゴリー: 鎌倉く邸


今日現地で、
左官屋さんが荒壁土を作る作業。

深谷から粘土を運び、
切った藁と水をたくさん入れて、
よく混ぜるだけ。

こう書くだけだと、
お手軽料理を作るみたいですが、

実際は、とっても重労働。
足に、腰に、
応える作業です。

とはいえ、
おおぜいでやると楽しそう。
今度カジュでやります!

あるいはこの作業は、
運動部のブカツの練習でやると、
足腰の鍛錬になって、
ええんちゃうかと思ってみたり。

変わった練習でマスコミを賑わすK田三兄弟とか、
興味を持ちそうですね。
ああゆう練習、個人的には好きです。(でした。)

2007年3月31日

賑やかに安全を願う

カテゴリー: 鎌倉く邸


鎌倉く邸、
解体工事がほぼ終わり、
今日、地鎮祭。

建て主一家、
職人さんたち、
そして、
私の家族も参加させていただき、

これからの工事の安全を
願いました。

子どもたちの数多く、
神主さんも気さくな人で、
おごそかに、それでいて、
賑やかに、楽しい雰囲気で、
式は進みました。

地面にも、雑草にも、
いろいろなところに
神様は居るわけですから、
こちらも賑やかでよかったです。