カキシブ隊は木の勉強
先週土曜日は、
カキシブ隊を結成したのですが、
その時改めて感じたことは、
カキシブ隊は、
木の勉強になるということ。
大工が刻んだ材木に
一本残らず柿渋を塗るのですが、
持った時の感触、重さ、香り、
木目の表情、反りや曲がり、
一つ一つ違うことに
気づかされます。
そして、
木は木表側に反るとか、
赤身や黒芯の木は重いとか、
板目とか柾目とか、
教科書に書いているようなことを
肌で知ることができます。
眺めるだけではく、
材木に手を施すことによって、
感じられることがたくさんあります。
素材だけではなく、
大工の息づかいも。
建築を学ぶ学生さんなどには、
ちょうどよい機会かもしれません。