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2011年3月26日

手広た邸カキシブ隊(第2回)

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

気がつけば3月最後の週末なのに、
冷たい風が吹きつける日。

大地震以来、
月日の感覚がなくなり、
しかもこの風の冷たさで、
もう桜が咲いても
おかしくない頃という現実が
信じられません。

しかしそんな寒い日も、
カキシブ隊は厚木で元気に開催。

今日の参加者は、

まず建主さんご家族、
(大人2名子ども2名)

二宮し邸
建主さんご家族、
(大人2名赤ちゃん1名)

2月20日の飯能での
カキシブ隊に引き続き、
藤沢から‘ひ’さんご家族、
(大人2名子ども1名)

きらくなたてものやからは、
臨時スタッフ‘ほ’を含め3名、

合計13名(うち子ども4名)、

常に子どもの遊ぶ声が響き、
赤ん坊が癒しの笑顔を振りまき、
賑やかで和やかな
雰囲気での作業でした。

とくに‘ひ’さんの
来月から小学生という‘こ’くん、
飯能でのカキシブ隊に引き続き、
終始ハイテンション、

私は彼の近くで
作業していたのですが、
見ているだけで楽しいです。

しかも、
その辺の木っ端をかき集めて、
今日は船を作っていたのですが、
その造形センスは
目を見張るものがありました。

モノづくりが好きそうだし、
今からこちらの世界に
引き込もうかな(笑)

そしてそんな‘こ’くんを
あたたかく見守りながら遊ぶ
‘ま’くんと‘み’ちゃんも、
印象的でした。

あっ、
子どもの話ばかりでしたね(笑)

今日は小屋梁、母屋、棟木を
塗りきることができました。

作業の進み具合は順調です。

2011年3月16日

鎌倉手広た邸110316

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

停電中は、
掃除か整理か現場確認。

今日は午後
電気が停まったので、
歩いて三分かからない
手広た邸へ。

基礎は打ち終わり、
今は玄関などの
土間打ちの準備です。

現場のほうは、
電気を使わなくて済む作業なので、
何よりです。

2011年3月8日

鎌倉手広た邸110308

カテゴリー: 鎌倉手広た邸


今日は立ち上がりの
配筋の確認。

とくに
鉄筋のかぶりと、
アンカーボルトの位置を
チェック。

概ね良好。

指摘事項も、
ササゴ建設さんは、
明日に繋げる姿勢が
すばらしいですね。

明日コンクリートを
打つ予定です。

2011年2月28日

雨を呼ぶ男

カテゴリー: 鎌倉手広た邸


基礎配筋の検査のため、
現場へ。

すると水道屋の森田さんが、
配管工事を行っていました。

今日の天気は雨。

いつも外の配管工事の時は、
雨が降っている印象があります。

森田さん、
雨を呼ぶ男です。

2011年2月27日

タイコを選ぶ

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

昨日のカキシブ隊の最中、
子ども室の上に来る梁を
当事者に選んでもらうことにしました。

太鼓梁は、
断面の寸法を指定して
長方形に切り落としてしまう
平角材と違い、
木の形そのものが
現れますからね。

「お任せします」とは
言っていましたが、

家が建つ前に、
こうして選んだ、という体験が、
きっと数十年経っても、
この梁を見て、
今日のことを思い出して
くれるのではないかと
思うのです。

しかも選択肢となった木は、
一昨年秦野で新月伐採した木を
自分が仕入れたもの。

私自身も、
思い入れがあります。

太鼓梁は、
デザインや強度上の効果も
さることながら、

唯一無二の、
家に対する愛着を
深めてくれる存在として、
活かしていければと
思います。

2011年2月26日

手広た邸カキシブ隊(第1回)

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

鎌倉手広た邸のカキシブ隊、
今日が初日。

あたたかい昨日とは
うってかわって、
冷え込んだ日でしたが、
身体を動かせば、
その寒さも気になりませんでした。

終始陽射しも、
出ていましたからね。

さて今日の参加者は、
建主さんの家族全員(4名)、
横浜こ邸の建主さん2名、
きらくなたてものやから3名、
合計9名での作業となりました。

実は建主の‘た’さんは、
横浜こ邸の柿渋塗りに
何回かお手伝いに
来られていたのですが、

今度は‘こ’さんが、
お手伝いのお返し。

カキシブ隊を通じて、
こうした縁ができることが
とてもうれしいです。

家づくりに限らず、
例えば農作業なども含めて、
現代版の「結」として、
こうしたゆるやかな
助け合いの仕組みが
できるといいですね。

ということで今日は、
皆さん「プロ」級の人
ばかりでしたので、

土台・大引だけ
塗れればいいかなー
と思っていたのですが、
垂木も全て
塗りきることができました。

すばらしい。

2011年2月21日

鎌倉手広た邸110221

カテゴリー: 鎌倉手広た邸


現在基礎の配筋工事中。

少しお天気に
左右されているようですが、
来週早々配筋検査、
そのあとすぐ
コンクリートを打つ予定です。

2011年2月15日

鎌倉手広た邸110215

カテゴリー: 鎌倉手広た邸


年末からずーっと、
雨が降らないと思ったら、

ここ最近はオセロのように、
雨や雪の日がやってきます。

そんなお天気ですが、
基礎工事のほうは
着々と進行中。

現在は根伐が終わり、
砕石を敷き終わって、
捨てコンクリートの打設を
待っているところです。

なお根伐の残土は、
鎌倉ほ邸へ。

土は「捨てる」のではなく、
できればこうして
融通し合えるといいですね。

2011年2月14日

鎌倉手広た邸110214

カテゴリー: 鎌倉手広た邸


打ち合わせのため、
吉岡木材へ。

鎌倉手広た邸は、
大工がここで刻んでいます。

様子をのぞきにいったら、
土台と垂木の刻みが終わり、
母屋や小屋梁の墨を
付け始めていました。

2011年2月5日

どろとえがお

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

昨日に引き続き、
今日はとても気持ちよいお天気。

地鎮祭の記憶が
まだ新しいこの場所で
今日は壁土用の泥こね。

泥をこねるには、
時期的に寒いかな―、
と思っていましたが、

泥と戯れれば、
身体が温まるし、
むしろちょうどよい
お天気でした。

私は朝少し顔を出した後、
午前中ラグビーの練習だったので、
午後一番に合流したのですが、

このお天気が幸いしてか、
作業は順調すぎるほど
順調に進み、

一応作業日数は
二日間見ていたのですが、
合流する頃には、
ほぼ終わりかけていて、

少しスコップを振るった以外は、
皆さんと世間話を
しにきたようなものでした(笑)

それにしても、
泥のステージで踊る子どもたちの、
とても楽しそうな顔が
印象的でした。

またどこかの現場で
やるかい(笑)