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2011年9月26日

木ずり打ち付け進行中@手広た邸110926

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

大工が壁の下地となる木ずりを
打ち付けています。

これに左官屋さんが
一度中塗り土で下塗りをして、
そのうえに仕上げ塗りを行います。

竹小舞が下地の場合は、
壁に泥が塗りこまれるのに対し、

木ずりの場合は、
壁の中に空洞ができるので、

壁の重量が軽くなります。

ですので2階間仕切りは、
軽い木ずりを
下地にしています。

こちらも竹小舞と同様、
塗り込んでしまうのが
もったいないと思ってしまうのですが、

明日から左官屋さんが
下塗りを行う予定です。

2011年9月22日

外壁用の板を塗る@手広た邸110922

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

午後現場に行くと、
建主さんが一人黙々と、
外壁用の板を塗っていました。

今回塗っているのは、
柿渋コート
古代色とくろ色を
一対一で混ぜたものです。

当初焼杉を予定していたのですが、
今回15㎜厚の板を縦に貼るため、
焼いてしまうと
本実加工された
板と板の取り合いの部分が
ボロボロになってしまうので、
それに似た色を
施すことにしました。

これならば
現場でも作業が
できますしね。

現場で焼杉作業を
やってみたいものですが、
しかし近所の人たち
みんな119通報しそう…

洗濯物も
汚してしまいますからね。

やはり焼杉作業は、
広い場所が必要です。

2011年9月8日

こちらも貫伏・斑直し@手広た邸110908

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

今週初めまでは、
葉山と邸の貫伏・斑直し、

そして昨日からは、
手広た邸にて、
貫伏・斑直しが
始まりました。

※土壁の工程は、
コチラを参照!

帯状に見えていた木の貫が
隠れて全面土壁になるので、
空間の様子が
次第に分かるようになってきます。

2011年8月5日

土で塞がれる@手広た邸110805

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

しばらく竹小舞の状態だったのですが、
ついに荒壁土が塗られ始めました。

竹小舞自体美しいし、
夏だったら竹小舞だけでも
過ごせそうだったのですが(笑)、

こればかりは仕方ありません。

次はまた、
美しい壁の状態を
心待ちにしたいと思います。

2011年8月2日

願わくば@手広た邸110802

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

中間検査時の
手広た邸にて。

竹小舞は、
漏れる光が美しいですね。

何度もこの場で
つぶやいておりますが、
数日後泥の中に埋まるのが
勿体ないです。

願わくば
このままでいてほしいと
思うのですが、
このままだと家が
できあがりませんので、
仕方ありません。

ところで検査のほうは、
泥が塗られて
初めて検査済証が発行されるので、
検査済証はしばらくお預けです。

きらくな版お知らせ看板@手広た邸

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

今日は手広た邸の中間検査。

今日はもう一つ、
鎌倉た邸の完了検査の日でもあったので、
検査三昧の日でした。

どちらも鎌倉市のため、
場所を変えて
同じ検査官と遭遇という日も、
なかなか珍しいです。

さて、工事現場には、
建築基準法で定められた
「お知らせ看板」を掲示する
必要がありまして、

こうした検査時に、
看板の有無も
チェック項目の一つです。

元々「お知らせ看板」は、
私が端材を集めて作る場合が
多かったのですが、

今回は大工の手元が、
余った板とはいえ
無地の部分を選んで製作。

だんだんエスカレート
してきております(笑)