鎌倉た邸101111
中学生に
現場を見学させるため、
鎌倉た邸へ。
左官屋は今、
裏返し塗りの最中。
今週には終わりそうな感じです。
美しい竹小舞も、
これまではまだ
裏から見ることができたのですが、
数日内でほぼ土の中に
埋もれてしまいます。
一方、大工は今、
内部造作の真っ只中。
二人で枠廻りを中心に
加工を進めています。
中学生に
現場を見学させるため、
鎌倉た邸へ。
左官屋は今、
裏返し塗りの最中。
今週には終わりそうな感じです。
美しい竹小舞も、
これまではまだ
裏から見ることができたのですが、
数日内でほぼ土の中に
埋もれてしまいます。
一方、大工は今、
内部造作の真っ只中。
二人で枠廻りを中心に
加工を進めています。
鎌倉た邸では、
瓦葺きが進んでいます。
今回の瓦は、
久々に古代瓦。
釉薬を敢えて塗らない、
素朴な風合いの瓦です。
昔ながらの達磨窯で焼く
藤岡の五十嵐さんの瓦は、
いずれも呼吸し、
調湿作用がありますが、
この瓦はとくに
その効果が高いので、
鎌倉のように
凍害の心配が
ほとんどない地域では、
瓦も下地も
より長く持ち、
むしろ気候風土に
適しているのではないかと
思っています。
さてその瓦、
桟瓦葺きが終わり、
現在棟の部分の施工。
熨斗瓦と‘かつおぶし’が
待ち構えています。
素朴な風合いの古代瓦。
棟の部分。
谷の納まりが
よく分かります。
かつおぶしのような
面戸瓦。