柱材の木格子
構造かつ防犯機能を果たす
柱材による
玄関アプローチの格子。
奥行感も
作り出しています。
鎌倉た邸では、
先週後半から外廻りの工事が
動き始め、
今日、
門の廻りとウッドデッキが
ほぼできあがりました。
だんだん見え方が
締まってきます。
崖の上に立つ
ウッドデッキ。
浴室および洗面所の前は、
プライバシー確保のため、
背丈の高さほどの
木格子を取り付けました。
またこの中は、
サーフボードの砂落とし場にも
なります。
あとは照明器具を
付けて終わりです。
鎌倉た邸では、
様々な木組みのリズムを
作っています。
例えば1階の広間には、
3尺角の格天井風の木組みと、
1尺+2尺のリズムで並ぶ木組みが
続いています。
その他のリズムについては、
また後ほどこの場で
紹介していきたいと思います。
鎌倉た邸は完成に向けて、
あともう一息。
今はスタッフが掃除をして、
サワラの床に蜜蝋ワックスを
塗り進めているところです。
とくに完成見学会を
催しませんので、
この場で空間の様子を
楽しんでいただければと
思います。
ただし一部は、
ちょっとしたカフェとなります。
その折には
皆さんぜひ来てください。
どんなカフェになるかは、
お楽しみに!
ほとんど養生が剥がれ、
空間の様子が
よく分かるようになってきました。
まずは玄関。
以前もこの場で書きましたが、
木格子の網戸により、
アルミサッシの存在を
隠しています。
しかも
引き違いのアルミサッシは
安いので、
全て木建具にするよりも、
結果的に費用減となります。
今朝畳が所定の位置に納まり、
家の中は9割9分完成しました!
作業後畳屋の加藤さんと
色々畳の話をしましたが、
イグサの話、
染めの話、
藁床の話、
縁の話、
採寸の話…、
畳の世界は本当に深いです。
随時詳細をこの場で
紹介できればと思います。
道路から一歩、
建物へと踏み入れる
段の脇を見ると、
深草砂利洗い出しの中に
こっそりとモミジが
仕込まれていました。
図面には決して載らない、
左官職人湯田さんの遊び心、
職人たちとの
こうした掛け合いが、
家づくりを楽しいものに
してくれます。