所定の位置に@鎌倉た邸110729
水道屋の森田さんと私とで
コウヤマキの風呂桶を運び込み、
所定の位置に納めました。
割りとすぐいくかと思ったら、
レベルの調整などで、
思いのほか難航。
最後ばっちりいった時の
喜びはひとしおでした。
その間あたりは、
柑橘系のような爽やかな
コウヤマキの香りが漂っていました。
試しにお湯なしで
湯船に入りましたが、
この香りで十分
気持ちがよく(笑)、
しばらくここに
座っていたい気分でした。
水道屋の森田さんと私とで
コウヤマキの風呂桶を運び込み、
所定の位置に納めました。
割りとすぐいくかと思ったら、
レベルの調整などで、
思いのほか難航。
最後ばっちりいった時の
喜びはひとしおでした。
その間あたりは、
柑橘系のような爽やかな
コウヤマキの香りが漂っていました。
試しにお湯なしで
湯船に入りましたが、
この香りで十分
気持ちがよく(笑)、
しばらくここに
座っていたい気分でした。
左官職人の湯田さんの手により、
玄関土間の深草砂利洗い出しが施工中。
今回は敢えて
大きめの砂利が混ざっています。
建主さんと
表情で選びましたが、
なかなか採れない
貴重品とのことです。
鎌倉た邸では、
玄関先に鉄製の門扉がつきます。
製作はいつものブルームさん。
今日は扉の設置に先立ち、
支柱を取り付けに来ました。
雨の中、おつかれさまです。
鎌倉た邸では、
道路からよく見える部分の開口部は、
ほとんどが木建具なのですが、
そうではない部分は、
アルミサッシを使っています。
しかし家の中から見ると、
アルミの存在感に
違和感を感じるところがあるので、
それを打ち消すため、
内側にアルミサッシとほぼ同じ框寸法の
木格子が入った網戸を取り付けました。
またこれにより、
引き違いのサッシの両側を
半分ずつ開けても、
虫が入ってこないですみます。
先日鎌倉た邸に玄関建具が入り、
全ての窓や入口で、
戸締りができるようになりました。
こちらも今月末には、
おおかた終わる予定です。
鎌倉た邸では、
床の一部にクリを板を
貼っています。
クリの木はアクが強いので、
水に濡れると黒ずんでしまいます。
素地の状態でも美しいのですが、
床板で使う場合は、
お茶などをこぼすこともあるでしょうし、
荏油を塗ることにしています。
塗ったら塗ったで、
しっとりとして
いい感じになります。
また建築や家具で
保護用に使う油は、
数種類あるのですが、
荏油は比較的乾くのが速く、
また香りもいいので、
よく使います。
さてこの作業は、
今日の午前中、
きらくなたてものや2名にて。
五分の一程度、
塗装屋ですな、私たち(笑)
現に月数回、
何かしら塗っているような
気がします。
この家の居間の角には、
両方向にそれぞれ6尺全開する
窓を設けています。
これまでこの場所には、
雨が入らないように
ずーっとブルーシートが
被さっていたのですが、
昨日ようやく建具が入り、
ここから風が入るようになりました。
蒸し暑いこの時期だけに、
やはり全然違います。
この時期確かに暑いですが、
風はまだまだ涼しくて
気持ちいい!ですね。
ところで下の写真は、
その部分の窓の網戸。
大きな網戸のため、
一枚では網が張りきれないので、
中間に格子状の中桟を
設けました。
今日の昼過ぎ、
建具屋が3人いて、
水道屋がいて、
電気屋がいて、
ガス屋がいて、
金物屋が2人いて、
大工も来て、
きらくなたてものやも
2人いて、
合計何と10人が
現場を駆けずり回っていました。
風が通る雨戸を
吊り込む作業。
幅6尺あるので、
重い!のだそうです。
格子状の中桟がある網戸を
吊り込む作業。
幅6尺あるので、
網が一枚で貼れないため、
格子状の中桟を
設けました。
本日のメインイベントの一つ、
金物で作った垂壁を
4人がかりで支え、
取り付けました。
私もそのために呼ばれて
現場に行ったようなものでした(笑)
ついに7月!
最近暑いので、
7月だー、
という感じがします。
さて今日はほぼ一日、
鎌倉た邸の現場へ。
開口部は木建具が入るまで、
ブルーシートで
覆っていたりするのですが、
そこには土壁特有の
冷涼な空気がありました。
現場のほうは、
木建具の吊り込みが
最終段階。
新井さんの建具は、
空間の意図を察した
木選びが心憎いですね。
今回も、
同じスギの建具でも、
落ち着いた表情と
軽やかで明るい表情を
使い分けてきました。
これに関しては、
綿密に打ち合わせすることもあれば、
新井さんの感性に
任せることもありますが、
どちらにしても、
現場で出会う瞬間が
楽しみです。