鎌倉た邸110518
つい先日まで
賑やかだった現場は、
今日大工一人、
1階厨房の家具を
黙々と作っていました。
2階へ上がると、
壁がほぼ仕上がり、
完成が近付いていることを
予感させてくれました。
しかしこの家は、
外廻りにたくさん仕事があるので、
あと1ヵ月くらいかな。
つい先日まで
賑やかだった現場は、
今日大工一人、
1階厨房の家具を
黙々と作っていました。
2階へ上がると、
壁がほぼ仕上がり、
完成が近付いていることを
予感させてくれました。
しかしこの家は、
外廻りにたくさん仕事があるので、
あと1ヵ月くらいかな。
左官屋さんが、
室内の壁の仕上げに
取りかかり始めました。
ここの壁の仕上げは、
少し黄色を帯びた砂漆喰。
明るくかつ柔らかい表情なので、
よく採用する仕上げです。
壁が白くなると、
急に室内が
明るく感じられるように
なりました。
祝日ですが、
今日も現場は
動いていました。
今日は、
玄関廻りの造作。
玄関框が付いて、
その周りの床板が
貼られ始めていました。
いつの間にか、
細かいところに
硝子が入っていました。
今回は木組みと木組みの
小さな隙間に、
摺りガラスを
仕込んでいるのです。
先週末、
システムキッチンが
入りました。
素材の大半が
木と土の場合、
昨今の建材不足で
悩まされることは
ほとんどなかったのですが、
設備機器は、
そうもいきませんでした。
当初3月末納品予定でしたが、
約3週間の遅れ。
こうして納品されると、
着実に一歩一歩、
復活に向けて歩んでいることを
実感します。
担当者に聞くと、
キッチン台等は
あまり影響がないようなのですが、
レンジフードが
たいへんな状況だそうです。
担当者はえらい恐縮してましたが、
誰もこの状況を
責める人はいません。
みんなで力を合わせて、
乗り切ろうではありませんか。
桜貝のような模様の
小さなタイルが
洗面所廻りにお目見えしました。
外部は、
防水紙とラス網が貼り終わり、
今下地のモルタル塗りを
行っているところです。
今、鎌倉た邸の大工は
地元で造作材の仕込中。
一方現場では、
左官職人が
外壁のラス網貼りを
行っていました。
家の中のほうは、
中塗りがじわりと
乾いてきました。
乾く過程の
ぼんやり斑のある壁の状態が
幻想的で好きですね。
今まで木ずりだった部分の
中塗りが進んでいます。
便所の丸い壁も、
今日ついに塗られ、
ふくよかな曲線が、
よく分かるようになりました。
大工は三人で、
ラストスパート。
二人は内部の仕上げ、
一人は外壁のラス下貼り。
みるみる現場の光景が
変わっていきます。
下の写真は、
玄関靴箱上の、
サワラの板を貼った天井。
鎌倉た邸、
中塗りが着々と
進んでいます。
壁のキメが
細かくなるにつれ、
次第に空間の様子が
分かるようになってきます。
大工は引き続き、
造作工事中。
今日は居間の一角にある
カウンターを作っていました。
こうやって天板を
柱に入れ込めば、
多少なりとも
構造を固めてくれそうです。
一昨日から左官屋が乗り込み、
中塗りを始めました。
まずは2階間仕切りの
木ずりの部分から、
塗り始めています。
外壁部分は、
銅の見切りが着々と入り、
それが終わった部分から、
下地のアラシ板が、
着々と打ち付けられています。