「きらく」が浸透
南側開口部の
改修工事が大詰め。
「真打」として
建具と硝子が入りました。
ここもおなじみ
夏の間安心して通風できる
「きらくな網戸」。
鎌倉でこれを見たら、
「あ、きらくなたてものやの仕事ですね」
と言ってもよいほど、
浸透してきました(笑)。
鎌倉浄明寺に邸にて。
この小屋は、
既存のデッキを介して
母屋とつながっています。
なのでデッキのレベルに合わせて、
基礎の高さを設定。
また、道からも入れるように、
デッキに階段を新設しました。
玄関建具は、
上下に横長のタペストリガラス。
下は靴を履く時の明りとり、
上は何となく外側の
気配を感じるためのものです。
鎌倉浄明寺に邸にて。
玄関のタイルは、
手持ちのものを貼るという
「あるものいかす」デザイン。
タイルも処分となれば、
産業廃棄物ですからね。
よかった、よかった。
それと玄関の建具は、
下桟の上に、タペストリガラスを
嵌めこんでいます。
靴を履く時、
光がほしいと
思うことが多いので、
玄関にはよく
地窓を設けるのですが、
今回は地窓を
設けられなかった代わり、
建具の足元に明りとりを
設けました。
鎌倉浄明寺に邸にて。
明日の見学会に向けて、
建具屋と訪問。
ついでに完成した様子を
写真撮影。
皆様、この木と黄土と障子に
包まれた小屋で、
明日あさってのお越しを
お待ち申し上げております。
鎌倉浄明寺に邸にて。
昨日は建具、
今日は硝子が入って
空間の六面がほぼ完成、
また室内がだいぶ片付いて、
「ゲンバ」から「イエ」へと
様子が変わりました。