K邸ついに上棟。その3
とても順調に進み、3時前には完了!
藤間さんの刻みがほぼパーフェクトであったこと、また伝統構法に精通した大工集団のおかげですね。
こうして集まってくれた技術水準の高い大工たちに感謝です。
しかも皆さん若いのが何よりです。(平均年齢30代前半?)
彼らとともに、伝統的な構法のよさを徐々に伝えていきたいですね。
とても順調に進み、3時前には完了!
藤間さんの刻みがほぼパーフェクトであったこと、また伝統構法に精通した大工集団のおかげですね。
こうして集まってくれた技術水準の高い大工たちに感謝です。
しかも皆さん若いのが何よりです。(平均年齢30代前半?)
彼らとともに、伝統的な構法のよさを徐々に伝えていきたいですね。
朝8時集合。
大工が11人。
しかも伝統構法に精通した大工ばかりなので、とても心強い限りです。
朝からとてもいいペース。このペースだったら午前中に上がっちゃう?
写真は、かけやで胴差を叩き込む作業。
これも伝統構法ならではですね。
「カンカン」といった木を叩き込む音が、まわりに響き渡っていました。
今となっては、とてもめずらしい音になってしまいましたね。
午前中は雨が降りましたが、午後からあがりました。
午前に足場据付、そして午後に刻んだ木材を搬入。いよいよといった感じです。
藤間さんもそうだと思いますが、私も気持ちが高ぶってきました。
今日、基礎に土台を据え付けました。
いよいよ明後日上棟(予定)です。
あとは天気と無事を祈るばかりです。
土台の色ですが、少し赤みを帯びているのが分かりますか?
これはヒノキなのですが、柿渋を塗ると、こうして赤みを帯びるのです。
近くで見ると、隠れるのがもったいないくらい、きれいに塗れています。
現場にいると、通りがかりの子供連れのおじさんが、「ほら、木の家が建つんだよ」と、子どもに話しかけながら通り過ぎていきました。近所の方々はちゃんと現地の看板を読んでくれているようで、何だかうれしいです。(現地看板については、後ほど紹介します。)
でも、考えてみたら、そこら中に「木」の家はあるわけで、それを敢えて「木の家」と表現していただけるのもおもしろいですね。
T田さん、ありがとうございます。
飛び入りで参加していただきましたが、一人増えたことで今日はたいへん助かりました。
今度ご夫婦でいかがですか。
それと、A部さんにもよろしくお伝えください。
K村さん、I邸の竹伐採に引き続きご参加いただきまして、ありがとうございます。
早くご自身の設計プランがまとまるといいですね。
自分の家も、どこか塗るのかな。
今日は6回目の柿渋塗り。
今日のメンバーは、
Kさんご夫妻、K村さん、T田さんと私の5名。
途中、I邸のIさんたちも見学に訪れていただきました。
いつものことですが、お手伝いいただいた方に感謝です。
今日のメニューは通し柱、胴差など、大物たちが勢ぞろい。
今までで最もたくさん塗りました。
木材を運ぶだけでも大仕事。さすがに今日は木材を運ぶ機会が多かったので、腕が疲れました。
さあ、今日で構造材は全て塗り終わりました。
もうすぐ七夕の日、いよいよ上棟の日が近づいてきました。
大工の藤間さんももちろんそうだと思いますが、私自身もいっそう身が引き締まる思いです。
天気が心配なので、数時間おきに、携帯で天気予報をチェックする日々が続いております。
大丈夫、Kさんは「晴れ男」だから。