2009年4月11日
アツい!
カテゴリー: 鎌倉か邸
桜の花びらが
まだひらひらと舞う季節なのに、
今日は暑い日でした。
つい2週間前までは、
寒さに震えていたのに、
毎朝、着る服の判断が
難しいですね。
さてそんな
雲一つないアツいお天気の下で、
今日は鎌倉か邸の地鎮祭。
これからアツい
家づくりになることを
予感させてくれる、
はじまりの日でした。
障子は、
光を柔らかく濾過し、
部屋の環境を
やさしく包んでくれるから、
好きですね。
また舞良戸と同じく、
組子の割付で
空間に表情を
与えることができます。
積極的に提案したい
日本の伝統的な
住まいの装置です。
さて藤沢む邸では、
繊細な‘和’の雰囲気よりは、
大らかな感じを出したかったので、
組子の割付を大きめに、
また組子の見付自体も6分と
かなり太めに設定しました。
階段下収納は、
舞良戸。
まず名前がいいです。
そして、
舞良桟の割付によって
表情が様々なので、
表情を出したいところには、
この建具をよく使います。
私の場合は、
写真のとおり、
細かく割り付けて、
表現することが多いですね。