小舞い始める
今日からいよいよ、
竹小舞作業が始まりました。
作業は
左官屋さんの指導を仰ぎながら、
基本的には全て、
建て主さんが行うことになっています。
今日もお友だちを何人か連れて、
着々と作業が進んでいました。
皆さん、のみこみが早いです!
今日は朝から、
雲一つない清々しいお天気。
そんな空の下、
今日茅ヶ崎あ邸の
棟が上がりました。
今回の家づくりは、
深建工房が施工を担当。
今まで部分的に
お付き合いはあったのですが、
ご紹介の流れで、
今回初め本格的に、
伝統構法の家を
手掛けることになりました。
なにぶん初めてだけに、
期待半分、不安半分だったのですが、
その不安を一掃する
手際よい仕事ぶりに
安心しました。
そして棟梁をはじめ、
刻みを手がけた大工が、
安堵の表情とともに満面の笑顔で
酒を酌む姿を見て、
とてもうれしく思いました。
やっぱり、
棟が上がるって、
いいなあ。
学習コーナーから
居間を望む。
居間から
学習コーナーを望む。
子どもの居場所が、
居間の一角にあり、
厨房からも
気配を感じることができます。
また空間作りの際、
意識しているのは、
奥行感とともに、律動感。
藤沢む邸では、
杉の五寸角という線で、
様々な律動の表現を
試みています。
居間と厨房の
間仕切壁も、
高いところから、
奥を感じることが
できるようになっています。
なお居間側から見た
緑色がかかった壁は、
現在中塗のまま。
あたたかくなったら、
沖縄土の大津磨き仕上げが
施される予定です。