ブログ
2008年11月13日

鎌倉ほ邸 ご開帳

カテゴリー: 鎌倉ほ邸

今週月曜日の夕方、
足場が外れました。

足場に隠れていた
ヒノキの板があらわに。

最初は白いなー、
と思っていたのですが、
少し陽に焼けて、
黄色がかっていました。

今後の経年変化も
楽しみです。

室内のほうも、
一部養生をはがしました。

ヒノキの木組みに、
壁は中塗りで止めた色。
将来的に漆喰等で
仕上げる予定なのですが、
このままでいいかも、
ですね。

2008年11月12日

仕上げの準備

カテゴリー: 藤沢む邸


日曜日に決めた壁の色、
早くも湯田さんが
2階用の仕上げの土を
仕込んで袋に詰め、
現場に持ち込んでいました。

この壁たちに
その‘桜色’の土が
塗り込まれていきます。

2008年11月10日

軸組模型ができた

カテゴリー: 横浜栄こ邸


今日の打ち合わせ用に、
三十分の一の
軸組模型を作りました。

三代を経て建て替える家は
とても大きく、
木組みもいろいろ見せ場があって、
作りがいのある模型でした。

ところで昨日の夜、
完成まで8合目、といったところまで来て、
さあ寝よう!と立ち上がると、
足のしびれもあってよろけてしまい、
よりによって模型のほうに倒れかかって、
模型の半分がぶっこわれてしまいました。

真夜中あぜんぼうぜん、
これは夢であってほしい、
と願いましたが、
何度目をこすってみても
これは現実、

どうあがいても
もう間に合わないかな、
と少しあきらめかけていましたが、

今朝からスタッフ三人がかりで
猛然と作り直し、
何とか完成までこぎつけました。

みんな、ありがとう!

チームで助け合い、
仕事をするっていいな、
と改めて思いました。

2008年11月9日

壁の色が決まる

カテゴリー: 藤沢む邸


建主さんの‘む’さんと、
来年建てる予定の‘か’さんとで、
夕方大和の湯田工業を訪れました。

そこで色々、
湯田さんを交えてお話しし、
壁の仕様が決まりました。

今回、右から、
土佐漆喰に少々の黄土と砂、
赤土+黄土の壁、
琉球土による大津磨き
の三種を使い分けます。

あたたかい感じの
家になりそうですね。

桂を料理

カテゴリー: 藤沢む邸


長さ約4m、厚さ約3寸の桂の板で、
厨房の作業台と食卓を
作ることになりました。

今朝、その板を目の前にして、
飯能にある大工の下小屋で、
どう料理するか、
大工と話し合いました。

程よく赤身がのって
いい表情をしています。

2008年11月7日

あの草は今

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


壁仕上げの都合で、
階段の壁に
移されていました。

少し枯れても、
相変わらず華やぎを
与えてくれます。

2008年11月6日

いよいよおフロ

カテゴリー: 藤沢む邸


浴槽が入ってきたので、
お風呂の納まりを
水道屋とタイル屋とで
打ち合わせ。

それにしても浴槽は、
鋳物ホーロー製なので、
重そうです。

ところで土台がクリだと、
写真のとおり、どうしても、
基礎にアクが流れてしまいます。
しかしこれは、
しばらくすると色が薄くなり、
目立たなくなります。

2008年11月4日

鎌倉ほ邸は今 081104

カテゴリー: 鎌倉ほ邸

妻面の一部に
土佐漆喰が塗られました。

二つの給気口が
ロボットの目のようです。

玄関に入ると、
誰か職人の仕業で、
その辺で採ってきたであろう草が
照明器具用の配線に
架けられていました。

これだけで現場が
華やいで見えます。

2008年11月1日

壁の色検討中

カテゴリー: 藤沢む邸

今日用意した塗り見本は4つ。

土佐漆喰による砂漆喰

土佐漆喰に少々黄土を混ぜた砂漆喰

黄土塗

沖縄土による大津磨き

これらをたたき台に
建主さんと現場で話し合い、
方針を固めていきます。

2008年10月25日

忘れえぬ手形

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


今日の夕方、
建主さん一家全員で、
階段を昇る途中にある壁に、
手形の跡をつけました。

世界じゅう、
ここにしかないデザイン、

そして、
家が家であり続ける限り、
家族みんなの
忘れえぬ思い出です。

左官屋さん、
ご協力ありがとう。