桂を料理
長さ約4m、厚さ約3寸の桂の板で、
厨房の作業台と食卓を
作ることになりました。
今朝、その板を目の前にして、
飯能にある大工の下小屋で、
どう料理するか、
大工と話し合いました。
程よく赤身がのって
いい表情をしています。
妻面の一部に
土佐漆喰が塗られました。
二つの給気口が
ロボットの目のようです。
玄関に入ると、
誰か職人の仕業で、
その辺で採ってきたであろう草が
照明器具用の配線に
架けられていました。
これだけで現場が
華やいで見えます。
今日は左官職人が
中塗り作業中。
以前も書きましたが、
今回は当面の間、
これが乾いて
仕上げとなります。
またつい先日、
建物の妻面に、
嵌め殺しの硝子が
入りました。
青みがかって見えるのは、
保護用のフィルムです。
連休最終日、
昨日に引き続き、
藤沢む邸の焼杉作業。
昨日とは打って変わり、
‘む’さんご一家4名、
鎌倉か邸の‘か’さんご一家および、
奥さんの妹家族で7名、
千葉は富津から‘た’さん、
きらくなたてものやから3名、
子どもを含めて総勢15名と、
たいへんにぎやかな作業でした。
だから作業がはかどるはかどる。
今日には終わるな、とは思っていましたが、
あらかた午前中には終わってしまいました。
すばらしい!
皆さん、ありがとうございます!
作業をしている間、
あるいはお昼の時間と、
今日は一日、
‘む’一家と
‘か’一家が家族交流。
家づくりの作業を通じて
家族同士の交流が生まれるのも、
自主施工の面白いところの一つです。
一方、
子どもたちも子ども同士で、
作業場の一角で、
虫と戯れ、
木端を積み上げ、
楽しそうに遊んでました。
よし、またいつか、
どこかでみんなで
集まろう!