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2008年10月12日

焼杉作業 第三回

カテゴリー: 藤沢む邸


連休二日目、
今日は飯能にて、
藤沢む邸の焼杉作業、
第三回目。

参加者は、
‘む’さんご一家と
きらくなたてものやから2名、
心地よい秋空の下、
和やかな雰囲気で
作業を行いました。

作業している間、
‘む’さんの子どもたちは、
虫に夢中。

虫に夢中になる子どもに
久しぶりに出会ったような気がします。

2008年10月11日

弟子入りするかい?

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


今日は家族全員で、
現場を見学。
子どもたちの目が、
輝いています。

お兄ちゃんは、
ひたすら箒を持って、
現場の掃除をしてました。

弟は、
私への面接資料?として、
折り紙で‘家’を作って
持ってきてくれました。

兄弟そろって、
弟子入りするかい?

2008年10月7日

滲む壁

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


中塗り土が
乾きかけているところ。

貫が入っているところと
そうではないところで、
乾きの具合が違うので、
等間隔に滲んだ壁と
なっています。

なおここは、
しばらく中塗りで置いておくので、
乾ききったら、
これがしばらく仕上げです。

壁のためには、
よいことですね。

子どもが小さい家族は
なおさらです。

2008年10月4日

ゆかだんはじまる

カテゴリー: 藤沢む邸


今日は基本的に、
一日家で図面描き。
ということで、
昨日のできごと。

昨日藤沢む邸では、
床暖房の施工が始まりました。

ステンレスの管が、
1階の床の下地の部分に、
腸のように配されています。

次回これを、
モルタルで覆い尽くします。

ステンレス管には
40〜45℃程度の温水が流れ、
木を直接温めるのではなく、
モルタルの輻射熱によって
温まる床暖房です。

2008年10月2日

光室

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


鎌倉ほ邸の小屋裏は、
硝子面が多く、
さながら‘光室’です。

奥でメモしているのは、板金屋さん。
水切りの採寸にいらっしゃいました。

2008年9月30日

ちぎりぎ

カテゴリー: ピスカリア


ピスカリアの
尺三寸角の栗柱に
埋め込まれた‘ちぎりぎ’。
木の割れが広がらないように
何ヵ所かに埋め込まれています。

ちぎりぎは漢字で、
‘千切り木’、
あるいは、‘乳切り木’、
と書くようです。

またちぎりは、
‘契り’とも。

蝶々みたいなこの形、
語感として、
何となく分かるような気がしますね。

2008年9月27日

焼杉作業2回目

カテゴリー: 藤沢む邸


藤沢む邸の焼杉作業、
本日2回目。

参加者は合計3名、
こじんまりと行いましたが、
爽やかな空気の下で
作業はだいぶ捗りました。

今回は焼いた杉板に、
ベンガラを油で溶いたもので塗って
仕上げます。

塗る手間と
ベンガラと油の用意が
必要となりますが、

しかしこの方法は、
焼くのも塗るのも、
少々イイカゲンでも、
作り手に「いい色になれ」と
念ずる気持ちがあれば、
品と深みのある美しい色が
生まれるというところが
すばらしい!