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2008年9月25日

窓が入る

カテゴリー: 藤沢む邸


藤沢む邸に
窓が入りました。

荒壁も塗られ、
もう住めそうです(笑)

ここは「準防火地域」というところで、
しかも敷地いっぱいに建てているので、
硝子は原則として、
網入りガラスとなります。

2008年9月23日

焼杉隊始まる

カテゴリー: 藤沢む邸

藤沢む邸の外壁は、焼杉板。
焼杉作りは、自主施工です。

ということで今年も
焼杉隊の季節がやってまいりました。

今日の参加者は、
建て主さんご一家、
設計者仲間の‘ま’さん、
NPOつながりで東京から‘ひ’さん、
午前だけ大宮から応援の‘あ’さん、
そしてきらくなたてものや2名。
皆さんありがとうございます。

いつものことながら、まず、
バーナーで杉板を焦がします。

そのあと、
これまでの仕事では、
焼いた煤を掻き落とし、
古材のような色として仕上げていましたが、
今回は焼いた後に、
ベンガラを塗ることにしました。

柿渋を作っているトミヤマの社長吉村さんが
以前「木の建築塾」で仰っていた仕上げで、
実際試してみたところ、
仕上がり具合が何ともいえぬ
深い色合いでよかったので、
今回採用することにしました。

ベンガラを塗った直後の様子。
なおベンガラは、
亜麻仁油500ml+桐油500mlにつき、
ベンガラ150gの配分で溶きました。

そのあと拭き上げると
こんな感じです。

深い紫といいますか、
赤黒いといいますか、
言葉では表現しがたい
玄奥な色です。

・・・・・

ということで次回は9/27(土)。
ついでに申し上げれば、
その次は、10/12、10/13に作業します。
興味ある方はぜひ!

2008年9月20日

鎌倉ほ邸は今 080920

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


貫伏、斑直しが
乾いてきました。

荒壁土に砂を混ぜているので、
ひび割れが少なく、
ざらっとしています。

大工仕事のほうは、
1階の床貼りが
ほぼ終わろうとしています。

藤沢む邸は今 080920

カテゴリー: 藤沢む邸


外側から土を塗る、
裏返し塗りが
ほぼ終わろうとしています。

土が乾こうとして、
あたりに湿気と土の香りが
たちこめています。

2008年9月17日

きずり

カテゴリー: 鎌倉ほ邸


現在の鎌倉ほ邸、
現在2階の間仕切り壁に
下地として
木ずりを打ちつけています。

このあと中塗をかけ、
仕上げ塗を施していきます。

2階の床梁にかかる荷重を
できるだけ軽くするため、
また少しでも電気配線しやすいように、

一方で一般的によく使う
石膏のゴミを出したくないので
2階の間仕切り壁には
下地に木ずりを使います。

こちらの下地も、
竹小舞とは違う
美しさがあります。

2008年9月12日

土香る

カテゴリー: 藤沢む邸


先週から、
荒壁土塗りが始まりました。
美しい竹小舞も、
泥の中に埋もれていきます。

あたりに醗酵した土の香りが
立ち込めています。

今日は蒸し暑い日、
小屋組から漏れる陽射しの
まぶしい日でした。

2008年9月3日

重奏する竹小舞

カテゴリー: 藤沢む邸

竹小舞の壁が重なり合って、
幻想的で奥行のある空間に。

この状態のたび、何度も書きますが、
このままにしておきたいです。

2008年8月30日

稲村ヶ崎で泥コネる その3

カテゴリー: 鎌倉か邸

先週末に引き続き、
泥コネ作業です。

参加者は、
・建て主さん一家
・練馬から‘い’さんご家族、
・さいたまから‘て’さん、
・地元の‘す’さん、
・きらくなたてものやから2名、
の合計11名。

天気予報は、「雨」。
しかし何と不思議なことに、
時折雨がぱらつきましたが、
お日さまが顔を出し、
蒸し暑いと感じるほどの
お天気でした。

作業のほうは、
先週に引き続きなので、
要領がつかめたのか、
作業の速度が上がり、
持ち込んだ粘土の山が、
みるみる低くなりました。

今回は‘ふるい’を持ち込み、
予め粘土の粒子を細かくしました。
これが効いた!

なおこれは主に、
男性陣の仕事。

そして泥コネは主に、
女性陣の仕事。

こねた泥に足を突っ込むと、
生温かいまろやかな泥が
とても気持ちいい!のです。

そして、
「泥パックだから足がきれいになる」
と冗談めかして泥の中に入るのですが、
本当にきれいになります。
実際今、私の足の裏はツルツルです。
泥の美容効果は、本当?!

2008年8月27日

こちらも小舞

カテゴリー: 藤沢む邸


鎌倉ほ邸に引き続き、
こちらも竹小舞かきが
始まりました。

今年2棟の現場が
2、3週間の差で進み、
まるで歳の近い
兄弟を育てているような
感じです。