配筋確認
午前中、
基礎の配筋状況を
確認しにいきました。
今日は陽射しが強く、
こういう日は、
鉄筋の籠の上に立つと
余計に暑く感じます。
いつも木建具をお願いしている
杢正の新井さんと、
神奈川県産材を商う吉岡木材さんを訪れ、
外部の建具に使う木を見立てました。
今回この家は桧普請。
建具も基本的に桧です。
外部で使う建具については、
納める硝子や防犯のこともあるので、
厚さ4cmで設計しているのですが、
しかし建具屋と取引のある材木屋は、
その厚さに対応できる桧の取り扱いが、
たいへん少ないようなので、
今回は吉岡木材さんで、
見立てることにしました。
建具で使う木は、
できるだけ反ったり
曲がったりしないように、
木の‘トロ’のような部分を使います。
特殊な材といえますので、
通常建具屋さんは、
建具専門の材木屋の木を使うのですが、
普通建具で使う木は厚さ3cm、
しかも桧の4厚さcm以上の木となると、
なかなか在庫がなく、
あったとしても、お値段がたいへん
高いものになってしまっています。
そんなわけで、
いつも構造材などをお願いしている
吉岡木材さんにて
探すことにした次第です。
建具ができるのは、
秋深まった頃。
どんなふうになるのか、
楽しみです。