見晴台
2階の東側に、
見晴台のバルコニー。
ここの敷地は、
北側と東側が
下がっているので、
眺望を楽しむことができます。
東側は、
黒褐色の焼杉板。
その板越しに見える
照葉樹林の山並みが美しく、
その山並み沿いに走る
モノレールの動きが楽しい。
北側は、
乳白色のガラススクリーン。
強く吹きつける冷たい北風から守るため、
またお隣さんとのお互いの安心感、
それらと軽快な印象を両立するためです。
そして南側は、
開いた手すりにすることによって、
光と風を受け入れます。
家並みの向こうには、
神社の立派な銀杏を
見ることができます。
ところで、
冬のこの時期、見晴台は、
朝から陽の光が燦燦と注ぎ、
とてもあたたかい。
夏も風がよく通るので、
気持ちよさそうです。
納涼ビール、月見など、
ここでたびたび、
眺めを楽しむ会の予感。