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2008年1月27日

見学会開催

カテゴリー: 鎌倉く邸


昨年3月から始めた鎌倉く邸は、
それから約10ヵ月が経ち、
ようやく完成を迎えようとしています。

来月早々には引越し予定なので、
それに先立ち、建て主のご好意で、
見学会を催すことになりました。

遠方の方も含め、
約40名の方にご参加いただき、
ありがとうございます。

「伝統が表現する現代の空間」をじかに感じ、
また家づくりの過程のお話を
楽しんでいただけたのではないかと思います。

残念ながら、
若干未完の箇所がありましたが、
それらについては、
後ほどこのブログ上で
紹介したいと思います。

それでは皆さん、
今日多くの方々に
お越しいただいたこと、
お声かけいただいたお言葉を糧に、
明日からいっそう、
精進したいと思います。

ありがとうございました。

2008年1月26日

砂漆喰と鳥の子和紙

カテゴリー: 鎌倉く邸


土佐漆喰による砂漆喰と
鳥の子和紙による建具。

左官と紙の世界は、
実に幅広いですが、

それらはいずれも、
腰は強いが主張しすぎず、
また、光と影を柔らかく表現する素材なので、
最近私の定番になりつつあります。

2008年1月25日

スギの建具

カテゴリー: 鎌倉く邸


厨房家具に
スギで作った建具が入りました。

スギの建具を美しく見せるのは、
建具職人の腕の見せどころ、
難しいと思うのですが、
杢正 新井さんの作る
木建具はやはり、美しい。

よく見ると、
4本続く建具の鏡板が
同じ材で連なり、
そして木の元、末の方向が、
交互に重なっているので、
全体がバランスよく見えます。

また鏡板同士、
ぴったりとくっつけないで、
一分(3㎜)ほど
目透かしをとっているのですが、
これにより
軽快な表情となっています。

2008年1月24日

小さな鉄の世界

カテゴリー: 鎌倉く邸


建物に使う金物について、
既製品を使うこともありますが、
納得のいくデザインのものがない場合は、
自分でデザインして、
鍛冶屋のBLOOMさんに、
作ってもらうことにしています。

この家でも
幾つかの金物を
作ってもらっています。

そのうちの一つ、
階段手すりの受金物が、
今日届きました。

鉄の錆の色が、
柿渋を塗った杉の色と調和し、
とても気に入っています。

こうしてみると、
日本の木のたてものには、
小さな鉄の世界が、よく合います。

小さいけど、
香辛料のように、
木と土の世界を、
引き立てます。

例えば、昔の家でいえば、
鉄瓶、囲炉裏の五徳などが、
そうですね。

小さいだけに、
いろいろ作れるし、
楽しい世界です。

2008年1月23日

畳が入る

カテゴリー: 鎌倉く邸


冷たい雨の降りしきる朝、
和室に畳が入りました。

これで和室は、
六面、完成。

淡く白い紙の光と、
イグサの蒼い香りが、
凛とした空気を、
引き立てます。

2008年1月22日

焼杉の箱ご開帳

カテゴリー: 鎌倉く邸


7月下旬の上棟以来、
最後の最後で、
ようやく足場が
外れました。

足場が外れるとやはり、
すっきりと晴れやかな気分に
なります。

あるいは、
籠の中で大事に育てた雛が、
孵るような、気分ですね。

柿渋を塗った焼杉板が
曇り空の下で
美しく映えていました。

2008年1月21日

大詰め

カテゴリー: 鎌倉く邸


工事は
完成に向けて、
大詰め。

今日は、
大工3名、
左官3名、
板金1名、
建具3名、
電気1名、
設備1名、
合計12名の
職人がひしめく、
大賑わいの
日でした。

2008年1月19日

棟の‘目’

カテゴリー: 鎌倉く邸


昨年末に引き続き、
本日、建具屋参上。

家の一番高いところで、
空気が出る窓二つ、
付きました。

‘鬼’の下に居る
人の目のようです。

2008年1月16日

壁塗りたて

カテゴリー: 鎌倉く邸


壁の仕上げの基本は、
砂入土佐漆喰仕上げ。

塗りたての時は、
写真の通り、淡い黄色。

しかし乾いてくると、
温かい白色に変化。

土佐漆喰ならではの
表情です。

2008年1月12日

柿渋塗りもゴール間近

カテゴリー: 鎌倉く邸


1階で大工と左官が
仕事をしている間、
建て主のK一家とスタッフのSが、
2階で造作材の柿渋塗り。

K邸の柿渋塗りも、
いよいよこれで最後の段階。

パラパラと雨の降る寒い日でしたが、
たくさんの人の熱気で、
ほんのりと温かい家の中でした。

やはり人は、
あたたかい。