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2005年10月26日

焼杉‘重層’曲

カテゴリー: 目黒か邸


このたてものの見せ場の一つ。
焼杉が折り重なる。

早く足場とれないかな。
11月2日に足場が外れる予定。

‘青年’になった土佐漆喰

カテゴリー: 目黒か邸


塗ってから数日経った土佐漆喰。
水気が抜けて堅くなってきた。
触るとカチカチする。

土佐漆喰は、しばらくこの色。淡黄色。
だんだん白を帯びてくる。

2005年10月25日

壁兄弟

カテゴリー: 目黒か邸


木ずり部分の左官工事。
さて、どちらが「兄」でどちらが「弟」でしょう。

答えは、左が「兄」。
木ずりに、まず粘りのある土佐漆喰を下地に仕込む。
それが右の状態。
そのうえに中塗り土を塗る。
それが左の状態。
そしてさらに、仕上材を塗る。

木ずりが下地

カテゴリー: 目黒か邸


室内で面積が小さい壁等は、竹小舞ではなく、木ずりが下地となる。
これに直接、土をつける。

※写真は、10/15の写真

産まれたての土佐漆喰

カテゴリー: 目黒か邸


外壁に塗られたばかりの土佐漆喰。
乾いたところとそうではないところのまだらが幻影的な感じがする。
「漆喰」だけど、淡い黄色を帯びているのが土佐漆喰の特徴。
これが長い年月をかけてだんだんと白くなってくる。
土佐漆喰とは、塩焼の消石灰に発酵した藁スサを混ぜてしばらく寝かしたもの。
もともと粘りがあり、糊を必要としないこともあって、水に強く、耐久性がある。
さすが雨の多い「土佐」。

清々しさの理由

カテゴリー: ピスカリア


普通、現場はどうしても木屑などがはねて埃っぽくなるのだが、I邸の2階の空気はとても清々しい。
その理由は、この小屋の棟の部分にある。
将来ガラスが入る予定のところが換気口の替わりになっているからであろう。

大工の後藤さん、ロフトでよく寝泊りしているそうだけど、なるほど、とても気持ちよさそうだ。
将来、下で酒飲んでメシ食った後は、ここで寝よ。
いいっすか、Iさん。
ただし、酔っ払って足を踏み外さんようにせんとね。

本日の森戸海岸

カテゴリー: ピスカリア


海岸に出て南側を望む。
岬の向こうは一色海岸。

現場から海に行く途中、学生さんが団体で腹筋運動。
どっかのヨット部かな?
皆で腹筋運動か、懐かしい光景。

夏もそうだけど、葉山は案外学生が多い。
他の湘南海岸と違って体育会系の学生が多いせいか、キリッとしている印象。

2005年10月21日

荒壁が乾いてきました

カテゴリー: ピスカリア


先週塗った荒壁が乾いてきた。
家に壁がつくと、「ああ、家になってきたなあ」と感じる。
木組みだけの状態も、竹小舞の状態も、いいけれど。
そのままの状態でいいのに、せっかくだからこの状態でイタ飯屋開こうや、と思いつつ、次に進んだら進んだで、またニンマリとしてしまう。

2005年10月19日

外壁の中塗り?

カテゴリー: 目黒か邸


はんだ塗りから数日後の様子。
やはり黄色い土が混ざっているので、黄色を帯びた色をしている。

それにしても、堅くてなめらかでつややかで、これで仕上げでもいいんじゃない?と思うくらい。

いい仕事は、実は見えないところが勝負なんだな、と思う良い例である。