Hgさん、ありがとうございます!
現場の目の前に、お隣のHgさんの芝生のお庭があります。
ご好意で、このように休憩場所として使わさせてもらってます。
ありがとうございます!
現場の目の前に、お隣のHgさんの芝生のお庭があります。
ご好意で、このように休憩場所として使わさせてもらってます。
ありがとうございます!
いよいよ竹と泥で壁を作るときがきた。
今までこの数ヵ月間、Iさんが各地で集め、下ごしらえした素材がカタチとなる。
とても感慨深い。
それぞれの素材の故郷を回顧する。
(過去の日記参照)
今日は初日。
お手伝いいただいた方は7〜8名。
そして技術指導で左官屋の湯田さんにお越しいただいた。
皆さん、ありがとうございます。
写真のとおり、湯田さんのとても丁寧な指導のもと、最初は竹小舞に取り組む。
竹を編み始めた人たちは、一度軌道に乗ると作業に没頭。
静かな、力強い仕事。
(竹小舞を取り付けるには、力が要るのです。)
そして、その他の方は、竹を割いたり、長さを調整したり、と大活躍。
竹小舞の仕事は、編むだけではありません。こうした「裏方」の仕事もたくさんありますので、たくさんの人に来ていただいてとても助かりました。
さて、今日作業を開始し、基本的には今月25日まで連日作業予定です。
興味を持った方々、もしよろしければぜひお力をお貸しください。
本日朝、群馬県藤岡にある共和建材さんから瓦が届きました。
共和建材さんの瓦は、K邸でも少し触れましたが、日本で現役で動いているのはもう3基しかない「だるま窯」という窯で焼いているいぶし瓦です。
端的に言うと、土で塗り固めた窯の中で、薪を使って焼く、昔ながらの方法で焼いた瓦です。
瓦が窯の中で置かれる環境が異なるので、若干色ムラができるのですが、この色ムラ具合がいい!のです。
また、釉薬等は使ってません。だから瓦がみるみる水を吸います。
非常に寒い地方だと凍害が気になるかもしれませんが、関東地方で使う分には、むしろ調湿機能と断熱性を発揮するようです。
現に、夏の日でもこの瓦に手を触れても、熱くて触れない、なんてことはありません。小屋裏が涼しくなる所以の一つです。
さらに、瓦自身がこのように「環境適応能力」があるので、非常に長持ちするようです。1,400年前(!)、ほぼ同じ方法で焼いた瓦が、まだ現役で使っている例があるそうです。
家づくりの仕事をしていると、昔の技術のすごさに驚かされることが多いですね。
さて、その藤岡を朝4時に発ったそうで、葉山に6時30分に到着したようです。
意外と近い?いずれにしても朝早くありがとうございます。
そしてその瓦を、隣のHgさんのお庭に置かさせていただくことになりました。
敷地や前面道路にほとんど余裕がないのでどうしようかと思っていましたが、本当にありがたい!
Hgさんも含めてご近所の方にはいろいろとご協力していただき、感謝感謝です。
写真では瓦を運んでいる様子が写っています。
そんなに軽いものではありません。
1枚3㎏します。それが1,000枚以上。
小柄な年配の方が、全て地道に天秤かついでトラックからHgさんの庭先まで運んでいただきました。
1回あたり4枚運んでいたので、1,000枚として250往復。
地味かもしれませんが、すごい!仕事です。
K邸の2階から上の外壁は、土佐漆喰塗り。
その下地になる木ずりを打ったところ。
木ずりはあらしともいいます。
ところで、軒樋の銅ですが、さっそく色が落ち着いてきましたね。
第二回目の焼杉作業。
参加者一覧
・Kさん
・Hさん(前回に引き続き)
・Ozさんご一家(EV-T入居者)
・Inさんご一家(EV-T入居者)
・Sgさん/Arくん/Tmくん/Snさん
今日の成果は55枚。
これで、Kさんの家で使う板は全て完了!
9月というのに暑い日の中、皆さんおつかれさまでした。
汗とススで、肌はネタネタ。
あ〜、温泉行きたい。
(しかし実際は…)